プロが語る世界情勢・政治・経済金融の最前線!

The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

第101号 インフレ圧力は広範に

先週のメルマガをお読みいただいた読者の皆さまから、様々な形で100回目のメルマガの配信をお祝いいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。嬉しく思うとともに、大変心強く、今後に向けて身の引き締まる思いです。これからも…

[ 2021/10/18 06:30 ] コメント(2)

第97号 CPI鈍化もテーパーはカウントダウン、FOMCの注目は?

先週は、今後のFRBの金融政策にも影響を与える要素となるCPIや小売売上など、恒例の新規失業保険申請に加えて、注目統計が目白押しでした。いよいよ明日からFOMCが始まりますので、今週のメルマガではそれらの見通しもふまえて…

[ 2021/09/20 06:30 ] コメント(0)

第92号 一時的インフレは収束へ、それでも強含むインフレの要因とは?

数カ月前まで、「インフレ」を警戒していたマーケットも今はすっかり落ち着いています。本メルマガでもある一部分を除いてそれは「一過性」であることは折に触れて言及してまいりました。しかし、いよいよその「ある一部分」についてより…

[ 2021/08/16 06:30 ] コメント(0)

第88号 6月米CPIは大幅上昇、インフレは一時的なのか

一時に比べ、米国の長期金利が落ち着きを取り戻しているためか、このところ「インフレ」議論が少し下火になっています。それもそのはず、パウエルFRB議長もあらためて「一時的」と強調しているのですから当然です。 しかし、今回発…

[ 2021/07/19 06:30 ] コメント(0)

第83回 インフレは一時的で終わるのか?

定点観測を重ねることの意味のひとつに、「異変に気づく」ことがあります。むしろ、株価や為替といった、マーケットの値動きだけを追っていると、センチメントに流されて正しく判断できないことは経験済みの方も多いと思います。 この…

[ 2021/06/14 06:30 ] コメント(4)

第79号 インフレ指標に振り回された1週間

前回は、波乱を呼んだ雇用統計について、かなり突っ込んだ(マニアックな)分析をしましたが、TwitterのDMやメール等含めて、嬉しいコメントをいただいたり、反響があったりと、とても励みになりました。 前回「個人的には厄…

[ 2021/05/17 06:30 ] コメント(0)

第75号 怒涛の米国経済統計

先週は、米国の主要統計の発表が目白押しでした。雇用関連の指標に加え、今後のFRBの政策指針を左右するインフレ指標であるCPI、さらに小売売上にも注目が集まりました。また、米国の12の連邦準備銀行が、それぞれが管轄する地区…

[ 2021/04/19 06:30 ] コメント(1)

第70号 神経質な金利動向、金融政策は動きだすのか

先週は、経済統計もさることながら、金利動向に日米ともマーケットが振り回された一週間でした。足元の状況を分析するとともに、今週に控えた、日米中銀の金融政策発表の見どころについても触れています。 では、早速今週のメルマガス…

[ 2021/03/15 06:30 ] コメント(0)

第66号 インフレの兆候と金融政策の行方

土曜日の深夜の地震は、日が変わってから多くの地域で様々な被害が報告され、揺れの強さを改めて実感しました。10年前を思い出した方も多くおられたかと思います。 大きな被害を受けてしまわれた方は、一日も早い普及をお祈りしてお…

[ 2021/02/15 06:30 ] コメント(0)

第62号 インフレ加速でも、テーパリング議論は時期尚早

この週末は、初めての「大学入学共通テスト」が行われました。31年続いたセンター試験に変わって初めて実施された試験ということで、受験生の緊張もひとしおだったのでは?と思います。 それに加え、今年は新型コロナウイルスの感染…

[ 2021/01/18 06:30 ] コメント(0)