プロが語る世界情勢・政治・経済金融の最前線!

The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

第118号 インフレ、紛争、押し寄せるリスクに金融市場は怒涛の展開

引き続きインフレ懸念がマーケットの重しとなるような統計結果が相次ぎましたが、加えて先週はロシア・ウクライナ情勢が緊迫の度合いを増しマーケットのリスク要因となっています。 週の後半には、主要国のウクライナ大使館が職員に対…

[ 2022/02/14 06:30 ] コメント(0)

第105号 米CPIは31年ぶりの高水準、米政権は物価抑制へ

今回は、「消費者物価」と「生産者物価」両方の側面から物価をみていきます。今週は特に「○○年ぶり」という言葉が散見されましたが、それだけ記録的な水準を更新している米国のインフレ。年末商戦が近づく中、これを抑制させる手立ては…

[ 2021/11/15 06:30 ] コメント(0)

第101号 インフレ圧力は広範に

先週のメルマガをお読みいただいた読者の皆さまから、様々な形で100回目のメルマガの配信をお祝いいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。嬉しく思うとともに、大変心強く、今後に向けて身の引き締まる思いです。これからも…

[ 2021/10/18 06:30 ] コメント(2)

第99号 強い消費需要、抑えられる供給、不透明なインフレの先行き

先週は、国内では自民党総裁選で大いに盛り上がり(?)バタバタした1週間でした。バタバタといえば、米国の債務上限問題、加えて非常に珍しい、FOMCメンバーのスキャンダルまで、なかなかバラエティーに富んだ1週間でした。そんな…

[ 2021/10/04 06:30 ] コメント(0)

第92号 一時的インフレは収束へ、それでも強含むインフレの要因とは?

数カ月前まで、「インフレ」を警戒していたマーケットも今はすっかり落ち着いています。本メルマガでもある一部分を除いてそれは「一過性」であることは折に触れて言及してまいりました。しかし、いよいよその「ある一部分」についてより…

[ 2021/08/16 06:30 ] コメント(0)

第88号 6月米CPIは大幅上昇、インフレは一時的なのか

一時に比べ、米国の長期金利が落ち着きを取り戻しているためか、このところ「インフレ」議論が少し下火になっています。それもそのはず、パウエルFRB議長もあらためて「一時的」と強調しているのですから当然です。 しかし、今回発…

[ 2021/07/19 06:30 ] コメント(0)

第83回 インフレは一時的で終わるのか?

定点観測を重ねることの意味のひとつに、「異変に気づく」ことがあります。むしろ、株価や為替といった、マーケットの値動きだけを追っていると、センチメントに流されて正しく判断できないことは経験済みの方も多いと思います。 この…

[ 2021/06/14 06:30 ] コメント(4)

第79号 インフレ指標に振り回された1週間

前回は、波乱を呼んだ雇用統計について、かなり突っ込んだ(マニアックな)分析をしましたが、TwitterのDMやメール等含めて、嬉しいコメントをいただいたり、反響があったりと、とても励みになりました。 前回「個人的には厄…

[ 2021/05/17 06:30 ] コメント(0)

第75号 怒涛の米国経済統計

先週は、米国の主要統計の発表が目白押しでした。雇用関連の指標に加え、今後のFRBの政策指針を左右するインフレ指標であるCPI、さらに小売売上にも注目が集まりました。また、米国の12の連邦準備銀行が、それぞれが管轄する地区…

[ 2021/04/19 06:30 ] コメント(1)

第70号 神経質な金利動向、金融政策は動きだすのか

先週は、経済統計もさることながら、金利動向に日米ともマーケットが振り回された一週間でした。足元の状況を分析するとともに、今週に控えた、日米中銀の金融政策発表の見どころについても触れています。 では、早速今週のメルマガス…

[ 2021/03/15 06:30 ] コメント(0)