2021/05/10 06:30 | メルマガ | コメント(1)
第78号 難解な雇用統計、雇用の伸びは鈍化したのか?
緊急事態宣言が延期され、また適用地域も拡大されてしまいました。とはいえ、平日も週末も、営業している小規模なお店や街中には人が溢れています。一番驚いたのは、まだ大学生くらいの女性3人が、駅の構内で缶チューハイを立ち呑みしていたこと・・・(驚愕)。
これについては、コロナに関係なくツッコミどころ満載ですが、いやはやなんともであります。
停滞している日本と異なり、米国では社会活動が再開される中、統計にも様々な変化が見て取れます。今週は、雇用統計をメインに扱っていますが、これはちょっと厄介です。では、今週もよろしくお願いします。
※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。
■先週のマーケット
相場雑感
■先週の米国経済統計(結果)
■今週の米国経済統計(予想)
■経済統計分析
✓ISM製造業 4月
✓ISMサービス業 4月
✓新規失業保険申請者数
・企業の労働力需要とのギャップ
✓雇用統計 4月
・家計調査
・事業所調査
✓雇用統計総論
・季節調整前で見る雇用市場
・NILFの増減から見る雇用を抑えた要因とは?
✓雇用統計まとめ
・コロナと外食産業
・今年もあのウニの季節
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One comment on “第78号 難解な雇用統計、雇用の伸びは鈍化したのか?”
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確か、今後AIによる労働置換が起き、AI恐慌の可能性があると書かれていた。
就労者数が思ったほど伸びなかったわけはこれにあるのではないか?
我が国も似たようなものです。コロナの対応間違いで、国の負債が1200兆をこえたという。この国債発行の相手方が、資産勘定でないから、文字通り負債となる。
貧乏国へ逆落としでしょう。国内はおそらく15パーセントの生活不安なし組と、85パーセントの実質的なその日ぐらしに分かれると思う。すでに非正規が4割だが、コマで動いただけと思う、竹中氏はこの事態を予測していたか。それが何をもたらすか?
生活困難者が多分1000万はいると思う。パーセンテージにすると15パーセントです。主に高齢者と思うが、捨てておける人数ではない。パーセンテージで身の回りの人や知人関係多分最大150人だが、22人くらいとなる。それぞれの人を思えば、推測がつくでしょう。
我々日本人は極めて、例外の時代、環境がよくて、発展できたと認識をする必要がある。確かに努力をしたことも事実だが、その多くは偶然外部環境が良かったことに思いを巡らすことではないか。