プロが語る世界情勢・政治・経済金融の最前線!

The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

第130号 5月FOMC、0.75%利上げ否定もインフレ対策は強化

話題盛りだくさんの1週間が終わりました。何と言っても、FOMCに注目が集まりましたが、通過後のマーケットの動きは楽観と悲観が入り混じりボラティリティが大きくなりました。 今後のFEDの利上げ、QTに対するスタンス、また…

[ 2022/05/09 06:30 ] コメント(0)

第125号 強い雇用統計で日米金融政策のギャップは拡大

新年度が始まりました。新しい環境で生活を始められた方、今までと環境は変わらない方など様々と思いますが、皆さま引き続きよろしくお願いいたします。 さて、金融市場は引き続きインフレがメインテーマですが、やはりウクライナ情勢…

[ 2022/04/04 06:30 ] コメント(1)

第122号 地政学リスクで加速するインフレ

米国は昨日から夏時間になっています。そのため、米国株式市場の開始時間は、日本時間22時30分となります。そんな米国市場も非常に大きく揺れ動いており、特に今週は日米欧英など主要国で金融政策発表などが予定されているので、より…

[ 2022/03/14 06:30 ] コメント(0)

第117号 米雇用統計は予想に反し上振れ、脱緩和は加速へ

先週は、米国経済統計の中でも、特に雇用統計に注目が集まりました。ヘッドラインを見ただけではなかなか理解に苦しむ内容もありました。さらにこれによって、マーケットにも様々な影響が出ています。加えて上昇一辺倒の原油価格からも目…

[ 2022/02/07 06:30 ] コメント(3)

第109号 CPIは高インフレ継続、FOMCでの引き締め加速は既定路線に

いよいよ、今週は今年最後のFOMC。ハイライトは日本時間16日(木曜日)未明に行われるパウエル議長の会見です。マーケットはオミクロン株で一時的にボラティリティが高まることがありますが、とはいえ注目すべきはインフレ動向。 …

[ 2021/12/13 06:30 ] コメント(1)

第105号 米CPIは31年ぶりの高水準、米政権は物価抑制へ

今回は、「消費者物価」と「生産者物価」両方の側面から物価をみていきます。今週は特に「○○年ぶり」という言葉が散見されましたが、それだけ記録的な水準を更新している米国のインフレ。年末商戦が近づく中、これを抑制させる手立ては…

[ 2021/11/15 06:30 ] コメント(0)

第96号 統計が示すのはインフレの持続性

先週は統計発表スケジュールは比較的静かな1週間でした。しかし、国内では総裁選を控えマーケットが動意づき、米国では以前からメルマガで触れている「賃金インフレ」の動きがますます鮮明になっているような動きも見られました。 そ…

[ 2021/09/13 06:30 ] コメント(0)

第92号 一時的インフレは収束へ、それでも強含むインフレの要因とは?

数カ月前まで、「インフレ」を警戒していたマーケットも今はすっかり落ち着いています。本メルマガでもある一部分を除いてそれは「一過性」であることは折に触れて言及してまいりました。しかし、いよいよその「ある一部分」についてより…

[ 2021/08/16 06:30 ] コメント(0)

第87号 米企業を悩ます人手不足、長期金利低下はなぜ?

今週は、メルマガを初めてから最も指標が少なかった週ではないかと思うほど、「静かな」週でした。しかし、米国長期金利の低下や米国株式指標の最高値更新など、マーケットには変化が見られました。 そこで今週は、経済指標やFOMC…

[ 2021/07/12 06:30 ] コメント(0)

第83回 インフレは一時的で終わるのか?

定点観測を重ねることの意味のひとつに、「異変に気づく」ことがあります。むしろ、株価や為替といった、マーケットの値動きだけを追っていると、センチメントに流されて正しく判断できないことは経験済みの方も多いと思います。 この…

[ 2021/06/14 06:30 ] コメント(4)