プロが語る世界情勢・政治・経済金融の最前線!

The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

第119号 市場を揺るがす有事でインフレ加速も

ウクライナ情勢にかき消されがちな感がありましたが、インフレを示す統計も相次ぎ、地政学リスクとインフレリスクの間を行ったり来たりするマーケットが続きました。 そのウクライナ情勢は、先週も様々な情報が飛び交い、マーケットも…

[ 2022/02/21 06:30 ] コメント(0)

第115号 インフレ退治に荒れる市場、迫る1月FOMC

先週は、S&P500やNasdaqの週間の下げ率が、2020年3月以来最大となるなど、マーケットのボラティリティの大きさに右往左往している個人投資家が散見された1週間でした。売りが売りを誘っている部分もあり、正直…

[ 2022/01/24 06:30 ] コメント(0)

第110号 12月FOMC、年内最後の重要イベント通過

先週末は日本海側を中心に大雪だった地域も多く、雪が降らなくてもかなり冷え込んだ地域が多かったのではないでしょうか?それもそのはず、あと約2週間で今年も終わり、例年冬が温かくなっていますが着実に真冬に近づいています。 そ…

[ 2021/12/20 06:30 ] コメント(0)

第106号 強まる個人消費、加速するインフレ、次期FRB議長は誰に?

今年は、まだ11月だというのに、はやくも米国ではクリスマス商戦が動き出しています。様々な供給制約を見越して、事業者が消費者に「早めの準備」を呼び掛けているわけですが、これは異例な動き。さてどうなるのでしょうか?さっそく今…

[ 2021/11/22 06:30 ] コメント(0)

第102号 多方面にわたる供給制約、物価、雇用、住宅への影響は?

原油価格の上昇がすさまじいですね。普段、生活に自家用車が欠かせない方もしばらく悩ましい時期が続きそうですね。このところ、コロナを経て、様々な場面で受給の目詰まりについて問題視されていますが、エネルギー価格の問題はまさにそ…

[ 2021/10/25 06:30 ] コメント(0)

第97号 CPI鈍化もテーパーはカウントダウン、FOMCの注目は?

先週は、今後のFRBの金融政策にも影響を与える要素となるCPIや小売売上など、恒例の新規失業保険申請に加えて、注目統計が目白押しでした。いよいよ明日からFOMCが始まりますので、今週のメルマガではそれらの見通しもふまえて…

[ 2021/09/20 06:30 ] コメント(0)

第93号 強弱ありながら堅調な米国経済、転換点が迫る金融政策

以前からのメルマガ読者の皆さまであれば、このところの経済統計の変動についても、比較的落ち着いてご覧いただいているのではないでしょうか?近視眼的に見れば、上がり下がりのあるデータも、トレンドや基調を捉えると、先行きもとらえ…

[ 2021/08/23 06:30 ] コメント(0)

第88号 6月米CPIは大幅上昇、インフレは一時的なのか

一時に比べ、米国の長期金利が落ち着きを取り戻しているためか、このところ「インフレ」議論が少し下火になっています。それもそのはず、パウエルFRB議長もあらためて「一時的」と強調しているのですから当然です。 しかし、今回発…

[ 2021/07/19 06:30 ] コメント(0)

第80号 経済再開による需給が引き起こす統計のブレ

日本でも、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場がオープンするなど、ワクチン接種のスピードが加速しそうですね。こうした周回遅れの日本と異なり、米国ではワクチンが行きわたり、それに伴い経済活動も着々と再開しています。 …

[ 2021/05/24 06:30 ] コメント(0)

第71号 明確な緩和スタンスが示されたFOMC

先週の注目はやはり、日米の金融政策でした。すでに様々な憶測報道含め、市場では議論がされていたため、サプライズにはなりませんでした。とはいえ、米国10年国債は週末に一時1.75%をつけ高止まっていたことからも、マーケットの…

[ 2021/03/22 06:30 ] コメント(0)