■ 金子原二郎農相が政界引退へ（3/7付西日本新聞）
■ 石川県知事選、新人4人が届け出…保守系は三つどもえ（2/24付読売新聞）

金子原二郎農林水産大臣が、この夏の参議院議員選挙には立候補せず、政界を引退することを発表しました。その理由として、自身の高齢（77歳）と、世代交代を挙げています。

しかし、これを真に受ける人はいないでしょう。と言うのも、金子氏は、2週間前に行われた長崎県知事選において、激しい保守分裂選挙の渦中の人だったからです（下記記事参照）。

・「2つの保守分裂選挙」（2/22）

上記記事では、自民党長崎県連が分裂して知事選を戦ったことにより、金子氏の参院選に暗雲が立ち込めたことを指摘しました。どうやら、その懸念が的中してしまったようです。今回は、まずこの金子氏の参院選不出馬について考察します。

続いて、2/24に告示された石川県知事選挙を解説します。この選挙は、いろいろとユニークなポイントがあり、全国的に注目を集めています。非常に込み入った事情があるので、前後編に分けてお伝えします。

※ここからはメルマガでの解説になります。目次は以下の通りです。

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石川県知事選挙　前編
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●参院長崎県選挙区
●石川県知事選挙
●森奥戦争
●谷本 vs. 馳