2025/03/22 15:30 | 戦略論 | コメント(0)
ロシアは本当に強いのか
それを象徴する一つの大きなニュースは、やはりトランプとプーチンという米ロ首脳によって、ウクライナ停戦についての電話による交渉が直接始まったことで間違いありません。
そこで見られた進展としては、本メルマガを書いている時点においては、ロシアがアメリカ側の求める30日間の停戦には一切応じておらず、その代わりにエネルギー関連施設への30日間の攻撃停止だけには合意したというものです。
■ ロシア 30日間の停戦に応じず ウクライナと攻撃の応酬続く(3/20 NHK)
ところが状況はほとんど変わっておらず、相変わらずロシアからのウクライナ全土への攻撃や、それに対するウクライナからのロシア側への攻撃が続いています。
上記の記事では、専門家の意見としてロシアは「いますぐ停戦をしなければならないと焦ってはいない」と述べられています。余裕がないにもかかわらず、交渉において自分の方が強い立場にあるという自覚はあるのでしょう。
ここで日本にとっても看過できない、ある疑問が出てきます。それは「ロシアは本当に強い立場にあるのか、それとも弱い立場にあるのか」という究極の問いです。
今回は、この疑問について、世界の軍事や戦略の専門家の意見を紹介しつつ、私なりの見解を述べたいと思います。
※ここからはメルマガでの解説になります。目次は以下の通りです。
***********
ロシアは本当に強いのか
***********
▼強いロシア
▼弱いロシア
▼ではどちらが正しいのか
▼近況報告
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。