2020/03/02 06:30 | メルマガ | コメント(4)
第14号
日を追うごとに、新型コロナウイルスの感染拡大が広がっています。野球のオープン戦、競馬、さらには大相撲まで、無観客で開催とのこと。
昨日の東京マラソンも一般ランナーが不参加で、非常に静かなレースとなりました。
さらに、関東近郊で言えば、オリエンタルランドが2週間の営業停止を発表したように、各所が春休みのかき入れ時を前に対策を講じています。
感染経路の分からない、市中感染が多く報告される中では、一人一人が予防を怠らないことが必要ですが、ここまで経済活動が滞ってくると、国内の個人消費やGDPがどうなるのか、心配です。
さらに、そうこうしていると5月の大型連休がやってくるわけですが、現状では旅行やレジャーの予定もたたない状況。なんとも閉塞感が漂っています。
本日は、メルマガ第14号を配信しています。もちろん、先週大きく動いたマーケットもフォローしています。
※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。
●今週のマーケット
●先週の米国経済統計(結果)
●経済統計分析
・ケース・シラー住宅価格指数 12月
・新規住宅販売件数 1月
・個人所得 個人消費支出 1月
・パウエルFRB議長緊急声明
・読者の方からのご質問(1):VOOとVTI
・読者の方からのご質問(2):バルチック海運指数
●今週の米国経済統計(予想)
●あとがき
・ウイルス感染拡大の世界経済成長への影響に対し、あの人は?
・シンガポールとのビジネスミーティングを受けて
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4 comments on “第14号”
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分かりやすい解説と、面白いあとがき、ありがとうございます。今週の”吠え”は特に強く同意、と思いながら拝読しました。
それから、シンガポールの実情、興味深く読みました。ことが起きた時にどう対処するか、マーケットと同じかもですが、考えさせられます。
コロナとマーケットとトランプの関係は大きなリスクをはらんでいますが、とても見ものですね。この点に限らずですが、日頃から、特に経済ZAP!!さん(以前はぐっちーさん) とJDさんの両メルマガを読みながら、 マーケットと政治・外交のギャップを興味深く感じています。
トランプの感情とマーケットの欲と恐怖がどう作用しあうのか、今後もご指南ください。
いつもありがとうございます。テレビに出てる人は、テレビ局の都合で出てると言うのが、バレてあるというのが、テレビ局の人は、わかっているのかとコロナで出てくる人達の感想です。
プログラム売買について今どう思っているのか、経済ブログでコメント希望します。こんなに相場が動くのは、プログラム売買が大部分占めて初めての事と思っているので、間違っていれば、指摘下さい。
AIはデータと確率で動くから、情け容赦ないでしょう。月曜日が見ものです。新しい現象ではないか?
中国に起因するものだと思っていたので、新型コロナの騒動が本格化する前からのこの状況は、他にも中国要因があるのかな?と穿った見方をしてしまいました(どうにも中国の発表に対しては不信感が先に立ってしまいますので・・)。
いろいろと妄想してしまいましたが、“総合的な景気判断参考指標の一つ” 言葉にして頂いてとっても腑に落ちました。