2025/01/28 16:59 | 政局 | コメント(0)
通常国会召集 ~ 国会運営の3つの山場
■ 施政方針、野党は批判一色 「『楽しい日本』その気になれない」(1/24付毎日新聞)
■ 参院選投票先、自民党32% 国民民主党15%で立民上回る 日経世論調査(1/27付日本経済新聞)
昨日1/24に通常国会が召集されました。石破茂総理は、経済三団体の賀詞交換会でも語った「楽しい日本」をメインに据え、地方創生を中心に主要政策の今後の方針を語りました。
このところ世間の注目を集めているフジテレビの港浩一氏が、2022年6月に社長に就任した際、「明るく楽しく元気なフジテレビのDNAを蘇らせる」と宣言したとのことで、「明るい日本」という言葉に何となく不吉なものを感じてしまいました。
政策の中身については、石破内閣の看板である地方創生への言及は多いものの、これまでの内閣が語って来たことの焼き直しのように感じます。臨時国会よりは「石破カラー」を出せたという評もありますが、総理が独自性を出すのはなかなか難しいということでしょう。
また、石破氏は国会運営について質問された際に、「熟議」「濃密な議論」「活発な議論」をよく口にします。非常に重要なことですが、野党の理解を得ないことには何も進まない少数与党の苦しい事情も透けて見えます。
今回は、通常国会の見通しを考察します。
※ここからはメルマガでの解説になります。目次は以下の通りです。
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通常国会召集 ~ 国会運営の3つの山場
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●委員長権限と配分
●予算か議運か
●最初の関門
●企業・団体献金を巡る攻防
●会期末のお約束
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