2023/08/30 12:00 | 政局 | コメント(0)
自民党の現在地 その3〜 繰り返される麻生 vs. 武田 後編
■ 「支持率なんかあてにならない。皆さんの目で」自民・麻生太郎副総裁(8/27付朝日新聞)
麻生太郎氏が、派閥の子分である参議院議員の中西祐介氏の地元・徳島での政治資金パーティーで講演しました。いつものように気分よくお話ししたようです。
岸田内閣を支える重鎮として、防衛費の増額や原子力発電所の再稼働など、岸田文雄総理の推進する政策を持ち上げるのは当然ですが、「支持率なんかあてにならない」は言い過ぎだと思います。
支持率は水物なので、一喜一憂する必要はありません。しかし、「あてにならない」と言い切られては、有権者は複雑な気持ちになります。放言癖のある麻生氏なので「またか」とスルーする人が殆どでしょうが、これが岸田総理や他の閣僚だったとしたら、ただでは済まないでしょう。
そんな異次元にいる麻生氏ですが、地元福岡ではリーダーシップを巡る戦いに終わりが見えません。
前回は、福岡4区と5区の公認を巡る状況をお伝えしました(下記記事参照)。
・「自民党の現在地 その2〜 繰り返される麻生 vs. 武田 前編」(8/29)
本日はその続きです。福岡6区・9区・10区を解説します。いずれも保守分裂が避けられそうにない選挙区です。
※ここからはメルマガでの解説になります。目次は以下の通りです。
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自民党の現在地 その3〜 繰り返される麻生 vs. 武田 後編
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●福岡6区:保守分裂の連続
●福岡9区:参議院議員 vs. 世襲の市議
●福岡10区:市長選の遺恨
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