2022/06/23 18:30 | 選挙 | コメント(0)
参議院議員選挙公示 + 注目選挙区(9)1人区の構図 その2 岡山県選挙区・長野県選挙区
■ 参院選 きょう公示 物価高騰対策や外交・安全保障など争点に(6/22)
昨日6/22、参議院議員選挙が公示されました。
選挙の争点としては、殆どのメディアが、「物価高騰対策と外交安全保障」を挙げています。昨年の衆議院議員選挙から半年余りで新型コロナ対策の優先順位がぐんと下がったのは、大変興味深いことです。
自民党は、2012年の政権復帰以降、2013年・2016年・2019年と3回続けて比例区で大勝しています。公明党も、同じく過去3回の参院選の比例区で7議席を確保し、今回は800万票獲得を目標に掲げています。
野党の支持率が軒並み低空飛行状態であるため、自公の圧勝に終わってもおかしくない状況です。しかし、じわじわと国民の生活を圧迫している物価高と円高が、有権者の投票行動にどう影響するのかが気になります。
また、通常国会閉会直前にパパ活スキャンダルを報じられた吉川赳氏が、離党しただけで雲隠れし、辞職を求める声が高まっていることが、どの程度自民党や岸田文雄総理に対してネガティブに作用するのかも不確定要素の一つです(下記記事参照)。
・「パパ活離党 + 参議院議員選挙:注目選挙区(7)静岡県選挙区」(6/14)
・「参議院議員選挙:注目選挙区(8)1人区の構図 その1 鹿児島県選挙区」(6/17)
とは言え、野党は結局、2016年や2019年の参院選のような共闘体制を組むことが出来ませんでした。1人区のみならず、複数人区でも野党候補が乱立し、潰し合うとしか思えないところがいくつもあります。
そこで今回は、前回に引き続き、野党の候補者調整が不調に終わった1人区について解説します。得に、野党2党がそれぞれ独自候補を立てている選挙区にフォーカスします。
※ここからはメルマガでの解説になります。目次は以下の通りです。
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参議院議員選挙公示 + 注目選挙区(9)1人区の構図 その2 岡山県選挙区・長野県選挙区
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●岡山県選挙区
●一抹の不安
●長野県選挙区
●ローカルタレント
次回は、野党3党もしくは4党がそれぞれに候補者を立て、カオスになっている1人区を解説します。
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