2021/11/16 10:00 | 選挙 | コメント(1)
衆議院議員総選挙結果:日本維新の会の研究
■ 内閣支持増47.1% 優先課題「年金・医療」トップ 時事世論調査(11/12付時事通信)
11/5-8に実施された時事通信の最新の世論調査で、岸田文雄内閣の支持率は47.1%でした。高いという訳ではなく、かと言って低いという訳でもない微妙なレンジにいるあたり、キッシーらしいという感じもします。しかし、内閣発足直後は40.3%だったので、改善したと言えなくもありません。
菅義偉内閣の支持率は、新型コロナウイルスの感染者数と連動していました。感染者が増えれば支持率が下がり、減れば上がるといった具合です。
10/1に緊急事態宣言が解除されて以降、新規感染者は減り続け、東京都など人口の多いエリアでも1日の感染者が数十人という日が続いています。コロナ感染が落ち着いたために、今回、内閣支持率が上昇したと見ることも出来ます。
同調査によれば、政府に優先して取り組んで欲しい政策は、「年金・医療・介護」がトップの69.7%、「新型コロナ対策」は41.1%で5番目です。有権者の関心は、今やコロナ以外の政策課題にシフトしたと言えるのかも知れません。
第2次岸田内閣も組閣され、政務3役や衆参両院の委員会の委員長も決まりました。内閣の真価が問われるのはここからです。
さて、今回は、先週相次いだ派閥関連のニュースと、前回に引き続き衆院選の結果を分析します。今回は日本維新の会にフォーカスします。
※ここからはメルマガでの解説になります。目次は以下の通りです。
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衆議院議員総選挙結果:日本維新の会の研究
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●派閥の新会長
●日本維新の会の結果
●大阪10区
次回も引き続き衆院選の結果分析を中心に、永田町の動きをお伝えします。
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One comment on “衆議院議員総選挙結果:日本維新の会の研究”
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維新って躍進というより回復なのですね。浮き沈みがすごい。大阪の公明党や学会の動きも本部と違って面白いですね。
辻元さんは山崎さんの応援演説が致命傷だったのでは…有罪判決を受けたこともすっかり忘れていました。
甘利さんも幹事長でなければあれ程騒ぎ立てられず、サッと小選挙区で当選して禊は済んだ、と言えてしまったのでは。
続きが楽しみです。