2024/10/21 21:30 | 選挙 | コメント(0)
衆院選公示 〜 注目選挙区 その2 公認されなかった議員のその後 中編
石破茂内閣の支持率が芳しくありません。時事通信が10/11-14に行った世論調査では28%でした。2000年以降の内閣発足時の支持率としては最低です。
同調査での自民党の支持率は18.9%なので、内閣支持率と足すと46.9%で、50%を割り込んでいます。内閣支持率と与党第1党の合計が5割を切ると政権維持が困難になるという「青木の法則」に従うと、完全に危険水域です。
本来であれば、こんな状態で総選挙をやりたくはないでしょう。しかし、先に延ばしても支持率が回復する見込みは薄く、国会審議で閣僚の失言など出ようものなら解散出来なくなってしまいます。既に閣僚のスキャンダルらしき疑惑がいくつか報じられているため、国会会期中なら連日野党の激しい追及を受け、支持率がどんどん下落していたことでしょう。
そんな状況での選挙であるため、与党には厳しい予想がされています。とは言え、現状では政権交代が起こる程ではありません。自公の減らし幅がどの程度になるかが焦点です。
その際、獲得議席を左右するのは、非公認となった自民党前職の候補者と、公認はされたものの比例代表との重複立候補が認められなかった候補者の当落でしょう。
今回も、前回(下記参照)に引き続いて公認されなかった議員の選挙区情勢を考察します。
・「衆院選公示 〜 注目選挙区 その1 公認されなかった議員のその後 前編」(10/17)
※ここからはメルマガでの解説になります。目次は以下の通りです。
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衆院選公示 〜 注目選挙区 その2 公認されなかった議員のその後 中編
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●立候補しなかった3人
●東京9区:元職の復活
●離党した4人の裏金議員
●地方組織や友党からの推薦
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