9/12に、自民党の総裁選挙が告示されました。前回の記事で考察したように（下記記事参照）、9候補による争いとなりました。推薦人が立候補要件になった1972年（当時は推薦人10人）以降で最多です。

・「自民党総裁選 ～ 顔ぶれ予想　その3」（9/11）

以下が立候補者の顔ぶれです（届出順）。

高市　早苗（63）：経済安全保障担当大臣
小林　鷹之（49）：前経済安全保障担当大臣
林　　芳正（63）：官房長官
小泉進次郎（43）：元環境大臣
上川　陽子（71）：外務大臣
加藤　勝信（68）：元官房長官
河野　太郎（61）：デジタル大臣
石破　茂　（67）：元党幹事長
茂木　敏充（68）：党幹事長

9人もの候補者がいると、複数の論点に重層的な意見が出て、誰を選んだらよいのか迷うくらいの選挙を期待します。しかし、残念ながらそんな気配はありません。それはどうしてなのか。詳しく考察していきます。

※ここからはメルマガでの解説になります。目次は以下の通りです。

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自民党総裁選告示 〜 麻生 vs. 菅最終決戦！？
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●「刷新感」を求めたものの
●あの長老も
●主流派と非主流派
●候補者の狙い
●出るしかない
●出ることに意義