2024/02/27 09:00 | 政局 | コメント(0)
裏金の使途は明らかになるのか 〜 政倫審の開催
■ 与野党、政倫審公開是非持ち越し 岸田首相「最良の方法を」(2/26付時事通信)
昨年11月から注目と批判を集めて来た「裏金問題」。政治資金パーティーの売り上げの一部が派閥からキックバックされた議員や、その金額等の概要が明らかになりました。
これにより国民の関心は、どういう経緯で裏金が作られたのか、何に使われたのかに移っています。しかし、検察の捜査は議員1人の逮捕を含む10人の起訴によって終了しているため、自民党が自ら明らかにするか、あるいは国会の場で野党が追及するかしか解明する道がありません。
自民党は、党所属の全議員を対象にアンケートを行い、更にその一部に聴き取り調査を行いました。しかし、殆ど何の意味もなさないものでした。そのため野党は、政治倫理審査会の開催を要求しました。政倫審の開催自体は既定路線で、2/28-29に開かれる見通しです。ただ、公開の在り方については、野党と折り合いがついていません。
こうした状況を踏まえ、今回は、所属議員を対象に自民党が行ったアンケートと聴き取り調査の結果から読み取れることと政倫審について解説します。
※ここからはメルマガでの解説になります。目次は以下の通りです。
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裏金の使途は明らかになるのか 〜 政倫審の開催
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●全議員調査
●聴き取り調査
●政倫審開催へ
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