2024/02/17 16:00 | 政局 | コメント(0)
自民党に逆風 〜 京都市長選挙 + 前橋市長選挙
■ 政党支持率「支持政党ない」44% “政党離れ”も NHK世論調査(2/13付NHK)
■ 内閣支持16.9%、最低更新=不支持初の6割台 ー 時事世論調査(2/15付時事通信)
岸田文雄内閣の支持率が、またもや下落しました。先月の世論調査では微増に転じ、何となく下げ止まったかのようにも見えました。
ところが、2/10-13にNHKが実施した調査では内閣支持率は再び下落に転じ、不支持率も上がっています。多くの有権者が、派閥から裏金を得ていたとされる議員や、旧統一教会との関係が取り沙汰されている盛山正仁文部科学大臣から納得の行く説明が得られていないと感じていることが最大の要因のようです。
「自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で説明責任は?」という問いに対し、「果たしている」は僅か2%、「果たしていない」が88%にも上っています。また、「盛山文部科学大臣の統一教会問題での説明責任は?」には、「果たしている」5%、「果たしていない」84%という、惨憺たる結果でした。
また、時事通信が2/9-13に行った世論調査の結果は、衝撃的なものでした。何と、内閣支持率が16.9%となり、岸田内閣発足以来の過去最低を更新したのです。不支持率も初めて60%を超えました。
同調査では、自民党の支持率は1.7ポイントの微増で16.3%となりましたが、野党各党はそれぞれ1ポイントに満たない増加もしくは減少で横這いです。支持政党なしの無党派層は、64.7%にも上っています。
この結果を予感させるような首長選挙が、2/4に京都と前橋で行われました。今回は、この2つの市長選を解説します。
※ここからはメルマガでの解説になります。目次は以下の通りです。
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自民党に逆風 〜 京都市長選挙 + 前橋市長選挙
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●京都の特殊な政治事情
●候補者乱立
●思わぬ展開
●保守王国群馬
●衝撃の結末
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