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2023/11/29 22:30  | 政局 |  コメント(0)

どうするキッシー 〜 岸田内閣の命運


岸田内閣支持率、発足後最低の30% 辞任ドミノも影響(11/26付日本経済新聞)

11/24-26に実施された日本経済新聞とテレビ東京の世論調査で、岸田文雄内閣の支持率が、2021年10月の発足後最低となりました。

岸田内閣の支持率は、昨年7月の参議院議員選挙直後をピークに、安倍晋三元総理の国葬を巡る議論や、自民党所属議員の旧統一教会との関係によって急落し、半年余りジリ貧状態でした。

しかし、今年5月のG7広島サミット後に謎の爆上げを記録し、早期の衆議院解散が囁かれました。ところが、岸田総理の長男で当時総理秘書官を務めていた翔太郎氏と親族らによる忘年会での「官邸組閣ごっこ」写真が流出してからは下落の一途。とても解散どころではなくなりました。

それでも、自民党本部の執行部を刷新し、内閣を改造した9月には下げ止まり、横這いに転じたかのように見えました(下記記事参照)。

「内閣改造・党役員人事 + 年内解散の可能性」(9/12)

そのため、この頃の永田町には、「この支持率では解散は無理だろう」と言いつつも、「岸田さんは何をするかわからない」「年内に解散する可能性はある」という声が依然としてあったのです。

それが、11/10には「年内解散断念」が報じられ、今や、内閣は「危険水域」と言われる状態になってしまうとは。

今回は、岸田内閣の支持率が下がって来た背景と、今後の政局を考察します。

※ここからはメルマガでの解説になります。目次は以下の通りです。

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どうするキッシー 〜 岸田内閣の命運 
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●危険水域
●嫌われる理由
●衆参補選・所沢市長選挙・宮城県議会議員選挙
●福島県議会議員選挙・米沢市長選挙

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