2022/12/31 20:30 | 政局 | コメント(0)
閣僚辞任はこれで打ち止めか?
■ 岸田首相、秋葉復興相を更迭 後任に渡辺博道氏 閣僚辞任、2カ月あまりで4人目(12/27付日本経済新聞)
■ 杉田水脈 総務政務官が辞表提出 「信念貫きたいが総合的判断」(12/27付NHK)
岸田文雄総理は、御用納めを前に、閣内の火種としてくすぶり続けていた問題にけりをつけました。事務所経費を巡る問題や統一教会との関係が取り沙汰されていた秋葉賢也復興大臣と、LGBTや女性に対する差別的発言で問題視されていた杉田水脈総務大臣政務官を事実上更迭したのです。
秋葉・杉田両氏は、野党の恰好の攻撃対象となっていました。そのため、来月下旬に開会が予定されている通常国会を乗り切れるとは思えず、辞任は既定路線でした。
ただ、秋葉氏については、第2次岸田内閣の発足以降、既に山際大志郎氏・葉梨康弘氏・寺田稔氏と3人もの大臣が辞任しているため、何とか年内はもたせ、年明け早々にも交代させるとの見方が大勢でした。しかし、政治資金パーティーを過少に記載していた疑惑で、薗浦健太郎氏が12/22に辞職したので、悠長なことを言っていられなくなったのでしょう。
本日は、秋葉・杉田両氏の辞任について解説します。
※ここからはメルマガでの解説になります。目次は以下の通りです。
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閣僚辞任はこれで打ち止めか?
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●相次ぐ閣僚の辞任
●2人まとめて
さて、これにて閣僚の辞任は打ち止めとなるのかどうか。岸田内閣の支持率の低下が止まらないことから、解散総選挙や内閣改造など、様々な憶測が飛び交っていますが、このあたりは近いうちに詳しく解説します。
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