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2022/06/04 00:00  | 政局 |  コメント(0)

キッシーストップ高? + 党員獲得数ランキング


岸田内閣支持66%、発足後最高 日米会談「評価」61%(5/29付日本経済新聞)
党員獲得1位は青山繁晴氏(5/31付共同通信)

岸田文雄内閣の支持率が、発足後最高となりました。調査方法が異なるため単純比較は出来ませんが、FNNの調査(5/21-22)で68.9%、日本経済新聞とテレビ東京(5/27-29)で66%、共同通信(5/27-29)で61.5%、朝日新聞(5/21-22)で59%と、いずれも過去最高を記録しました。読売新聞、NHK、毎日新聞の調査では過去2番目の高さですが、前月と比べて2~4ポイントの上昇です。

1987年以降の日経新聞の調査によれば、政権発足から半年以上経った後に内閣支持率が最高値を更新した例は、海部俊樹内閣と小渕恵三内閣があります。一般的に、内閣支持率は発足時が最も高く、その水準を維持したり、上回ることは難しいと言えます。直近では、発足時に74%という過去3番目に高い支持率を得ながら、末期には30%を割るかという水準にまで落ち込んだ菅義偉内閣の記憶が蘇ります(下記参照)。

・「自民党の候補者調整 ~ 派閥の代理戦争 ~ (13) 志帥会 vs. ガネーシャの会(神奈川4区)後編」(21/8/13)

ところが、ネット上では真逆の「世論」が渦巻いているようでもあります。「何故こんなに支持率が高いのかわからない」という声が噴出しているとか。確かに、資源高、円安、ウクライナ情勢などの影響で、物価が上昇しています。それにもかかわらず給与水準が殆ど上がっていないため、生活費の負担が増していると感じる人も多いでしょう。

そこで今回は、まず、岸田内閣の支持率について考察します。続いて、先頃自民党から発表された党員獲得数ランキングから見えることを解説します。

※ここからはメルマガでの解説になります。目次は以下の通りです。

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キッシーストップ高? + 党員獲得数ランキング
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●岸田人気?の理由
●党員獲得数ランキング
●気になる面々

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