■ 総裁選不出馬の石破氏「改革を志す勢力が二分すべきではない」…河野氏の支持を表明（9/15付読売新聞）

石破茂氏が、自民党総裁選への不出馬と、河野太郎氏への支持を正式に表明しました。随分と引っ張りましたが、予想通りの展開です。国民に人気が高いとされる河野・石破両氏が手に手を携えて、2A（安倍・麻生両氏）との対決にいよいよ突入して行くのでしょうか。

党員票を積み上げて1回目の投票で過半数を取るというのが、河野氏の必勝シナリオです。党員動向調査の1位と2位につけている河野氏と石破氏が連携すれば、かなりの党員票が見込めるはずだと計算していると思います。

ところが、ここに来てダークホースもダークホース、もう消えたと思っていた大穴が参入してくるかも知れない事態となりました。野田聖子氏に推薦人の目処が立ったとのことです。

■ 野田聖子幹事長代行、総裁選出馬の可能性高まる　推薦人確保めどがたつ（9/15付日刊スポーツ）

野田氏は、2015年と2018年の総裁選に強い意欲を示していました。しかし、いずれも推薦人の確保がままならず、立候補を断念しています。今回も同じ展開になると思われていましたが、告示直前で追い込みを見せました。

また、福田達夫氏（清和会）や津島淳氏（平成研）らを中心とした当選回数3回以下の衆議院議員70人の呼びかけにより、「党風一新の会」が結成されました。9/10にオンラインで設立総会が開かれ、現在、およそ90人程が賛同しているということです。

■ 自民・若手議員が「党風一新の会」結成（9/10付日テレnews24）

今回は、野田氏の出馬と若手議員の新たな議連が総裁選に与える影響について解説します。

※ここからはメルマガでの解説になります。目次は以下の通りです。

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自民党総裁選：覚悟はあるのか!?
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●聖子の出馬
●党風一新の会の立ち上げ
●若手議員の思惑

明日9/17はいよいよ総裁選の告示です。どんな顔ぶれになるのか楽しみですね。