2024/10/08 09:00 | 政局 | コメント(0)
原則公認から一転 ~ 「裏金議員」の処遇は?
■ 萩生田氏や高木氏「厳しい判断」 自民、裏金で非公認方針(10/6付共同通信)
週末、驚きのニュースが飛び込んで来ました。石破茂総理は、来る衆議院議員選挙において、政治資金収支報告書に不記載のあった「裏金議員」の一部を自民党候補として公認しない、もしくは比例区での重複立候補を認めない方針に切り替えたというのです。
石破総理は、総裁選の期間中には、裏金議員を公認しない可能性に言及するなど、厳しい姿勢を取っていました。しかし、総裁に選出されるや否やあっさりと方針転換し、「原則公認」とする方向で進める方針を示唆しました。
こうした姿勢が不評を買ったのか、マスコミ各社が先週行った世論調査では、内閣支持率はかなり控え目でした。就任直後のご祝儀相場でこれでは先が思いやられます。
本日は、石破内閣の顔ぶれをご紹介する予定でした。しかし、公認問題は選挙後の政権の行く末を左右する可能性が高く、極めて大きなインパクトがあります。
そこで石破内閣の考察の前に、今回はまず、裏金議員の非公認が及ぼす影響について考察します。
※ここからはメルマガでの解説になります。目次は以下の通りです。
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原則公認から一転 ~ 「裏金議員」の処遇は?
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●裏金議員への処分
●どうしてこんな土壇場で?
●公認を決める基準は?
●統一教会問題
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