2024/02/09 21:00 | 政局 | コメント(0)
あの人の1人勝ち!? 〜 派閥解消後の党内勢力図
■ 林官房長官にも教団側「政策協定」提示、署名はなし 関係者が証言(2/8付朝日新聞)
安倍晋三総理の死後、白日の下に晒された旧統一教会と自民党所属国会議員との深い関わり。会合に出席したり、選挙の支援を受けていた閣僚が更迭されるなどの混乱を経て、昨年10月には教団への解散命令が請求されました。ここで一旦区切りがつき、この件はもう話題になることもなくなり、過去の話になったかのようでした。
ところが、朝日新聞のスクープでゾンビのように蘇って来ました。盛山正仁文部科学大臣が、2021年10月の衆議院議員選挙の告示直前に、旧統一教会の関連団体である「世界平和連合」が主催した「盛山正仁衆議院議員国政報告会」に出席し、「推薦確認書」に署名していたと言うのです。
本日はまず、この件について考察します。続いて、宏池会を皮切りに派閥の解散が相次いだ自民党の勢力図の今を解説します。
※ここからはメルマガでの解説になります。目次は以下の通りです。
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あの人の1人勝ち!? 〜 派閥解消後の党内勢力図
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●推薦確認書
●基準が曖昧
●流動化が進む
●キングメーカーを標榜
●不適切発言に込められたメッセージ
●平成研の液状化
●1人勝ち?
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