プロが語る世界情勢・政治・経済金融の最前線!

The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

「ボクたちの満州」

 8月は日本にとってイベントが多い。戦争に負けたのも8月だし、ニクソンショックとして知られる円の変動相場の始まりも何故か8月15日。  日本にとって鬼門の月なのだろうか。今年は総選挙も行われる。鬼門の月ではなく将来への…

[ 2009/08/13 00:00 ] コメント(0)

戦後64年

 敗戦から64年、負けるはずがないと信じ込まされていた国民は敗戦で大きな虚脱感に襲われ、厭なことは忘れるに限ると戦前のことは全て指導者のせいにして歴史から目を背け、アメリカ軍の持ち込んできたデモクラシーとやらを無邪気に信…

[ 2009/08/06 00:00 ] コメント(0)

日本という国は何処へ行く(1)

Ask what you can do for your country.  いよいよ4年ぶりに選挙が始まった。各党マニフエスト(公約と何故言わないのだろう)とやらをせっせと出してきつつあるが、その多くは「分配」と「分…

[ 2009/07/31 00:00 ] コメント(0)

一票の重み

 かねがね投票にも行かず政治家の悪口をいい、いざ自分に困ったことがおきると、今度は一転して国は何とかしろと,政治家に助けを求めるやつらのなんて多い国かとその後進性、幼稚性を憂えていたが、こんな連中にぜひ読ませなければと感…

[ 2009/07/24 00:00 ] コメント(0)

市場と世相

 市場はしばしば世相を写す鏡に譬えられるが、いまの東京市場を見ていると全くそうだなーと妙に納得したくなるのは悲しいことだ。  朝は前夜のNY市場の動きで上げたり下げたりでスタートし、その後今度はアジア市場の動向に左右さ…

[ 2009/07/16 00:00 ] コメント(0)

インスピレーションとイメージそしてデザイン

 まだ息子が大学生だった20年以上も前のことだが「お父さんは生まれた国を間違えたみたいだね」といわれた覚えがある。小学校をアメリカで過ごした彼にとっても日本は何だか変な国と感じていたらしい。  その彼の目にはTVや雑誌…

[ 2009/07/09 00:00 ] コメント(0)

パラダイムの変化

 ひところ新たなIT技術が世界を変える、大きなパラダイムのシフトが起きると、学者たちがパラダイムという言葉がしきりに使っていたことがある。この変化は同時にオールドエコノミーからニューエコノミーへと劇的な変化をもたらし、情…

[ 2009/07/03 00:00 ] コメント(0)

ピーターリンチ氏のこと

もう15年も前になるが1976年にフアンドマネージャーになって以後の13年間に基準価格を約25倍、運用資産を700倍にまで増やし投信業界の伝説となったピーター・リンチ氏にインタビユーするためボストンまで出かけた。 彼と…

[ 2009/06/26 00:00 ] コメント(0)

台風の目か?

ご存じない人の方が多いかもしれないがIFAという制度がある。 これはIndependent Financial  Adviser のことで、金融機関には所属せず独立して顧客のために、資産運用のアドバイスをしたり注文を受…

[ 2009/06/18 00:00 ] コメント(0)

昔は良かった?(小椋桂君との出会い)

「シクラメンのかほり」や「愛燦燦」といった数々の名曲を作詞作曲している小椋佳君は40年前の留学仲間。 まだ1ドルが360円の時代であり外貨持ち出し制限(今となっては信じられないだろうが日本はまだ貧しかったのである)があ…

[ 2009/06/11 00:00 ] コメント(0)