2021/11/09 11:00 | 選挙 | コメント(0)
衆議院議員総選挙結果:立憲民主党の研究
■ 衆議院選挙2021特設サイト 開票速報(11/5更新NHK)
衆院選が終わって1週間経ちました。大手メディアの事前予想では、自民党は30議席以上を減らし、単独過半数を獲得するのは難しいという見通しでした。出口調査の結果も芳しくなかったため、開票直前に「自民単独過半数に届かず」「自民大幅に議席を減らす見通し」と出稿したメディアもあったくらいです。
ところが、蓋を開けてみれば、自民党は15議席を減らすに留まり、261議席を獲得しました。単独過半数どころか絶対安定多数を得る結果です。絶対安定多数とは、衆議院の17の常任委員会において、過半数の委員を確保した上に委員長のポストを独占し、与党が安定して国会運営を出来る状態を言います。
発足直後の内閣支持率が50%に届かず、「岸田文雄総理では選挙を戦えない」という声もありました。また、衆院選中盤に行われた参議院補選で静岡選挙区を落としたことから、衆院選にマイナスの影響があるのでは・・・とも危惧されていました。
しかし、衆院選の結果は「大健闘」と言えるものでした。これによって参院選までに岸田おろしの声が上がることはないだろうと思います。
今回の選挙結果を受け、各政党ごとの勝因・敗因分析、そして気になった選挙区や今後の政治動向について複数回に分けて解説します。
まずは、選挙結果のインパクトが一番大きかった立憲民主党を見て行きます。
※ここからはメルマガでの解説になります。目次は以下の通りです。
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衆議院議員総選挙結果:立憲民主党の研究
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●立憲民主党の敗因
●参院選へ向けて
●岩手3区と茨城7区
●福島2区
●香川1区
次回は、議席を4倍に増やした日本維新の会を中心に解説します。
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