プロが語る世界情勢・政治・経済金融の最前線!

The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

時間と複利の効用 見直したい複利運用の凄さ

 資産運用に際して大切なことは時間の効用である。特に株式投資の場合にはとかく安く買って高く売ることが重視されがちだが、成長を続ける株式をかなりの期間持続すると、時として目をむく成果につながることがある。もちろんそれなりの…

[ 2004/02/23 00:00 ] コメント(0)

「株」とは一体何なのだろう

 株式市場が昨年から上昇基調に転じたためか、このところ新春経済講演会に講師として招かれる機会が増えてきた。 市場活性化こそ日本復活の鍵と叫んでいる身としては嬉しい限りだが、参加者の方々の株に対する考え方に正直なところやや…

[ 2004/02/16 00:00 ] コメント(0)

市場の関心は為替から金利へ

今週末にはフロリダでG7が予定されているが、昨年9月のドバイでのG7とはかなり違う内容の会合になりそうである。  昨年は世界的なデフレ懸念が根強く残るなかで、世界経済唯一の機関車とされていたアメリカの主張が前面に出て、…

[ 2004/02/10 00:00 ] コメント(0)

世界的大潮流の変化に学べ

 市場の最大の材料は変化だが、日本はその変化にまだ乗り切れず全てが中途半端になっている感がある。  21世紀も早や4年目を迎え、新しい流れも徐々にはっきりしてきた。20世紀と較べて既に明確に異なる点を3つ挙げるとすれば…

[ 2004/01/23 00:00 ] コメント(0)

求めよ、さらば与えられん

 申年の2004年が明けた。言い伝えによると申年は固い殻を破って新しい芽が出て来る年だそうだが、どうやら日本にとっても積年の課題が噴出し、それを打破出来るかどうかの正念場、いわば浮沈が掛った年になりそうだ。戦後一貫して増…

[ 2004/01/16 00:00 ] コメント(0)

‘04年は「木の葉が浮かんで石が沈む」まともな年

 昨年の相場を一言で総括すればモラルハザード相場になるだろう。言ってることとやってることがまるで異なる小泉政権のおかげで「りそな銀行」は国有化されたものの株主は責任を免れ、それを見た投機家が一斉に売り込まれていた問題銘柄…

[ 2004/01/13 00:00 ] コメント(0)

フセイン捕まる、さて’04年は

 イラクのフセイン元大統領が捕まった。  彼の生死が定まらない間は市場にも一抹の不安が常に漂っていたが、捕まったことで各国の市場は取り敢えずは好感するだろう。  実際に東京市場も好感して始まったし、ブッシュ再選への大…

[ 2003/12/19 00:00 ] コメント(0)

不安、不満、不平がチャンスかも

 国民の気持ちなどそっちのけ、すっきりもしていないし責任感も全くみられない年金改革、カネがなくても造り続ける高速道路などの、ロケット打ち上げ失敗、足利銀行破綻ではりそな銀行とは異なり株価はゼロ、6カ国協議で拉致問題は北が…

[ 2003/12/11 00:00 ] コメント(0)

太平の夢の破った3つの事件 大きな変化がいよいよ始まった

 悪いことは重なるものだと言われているが、日本という国を改めて見直さざるを得なくなるような出来事が、週末に三つも重なって起きたのは何かの啓示ではなかろうか。  日本の技術は世界に冠たるものだと自負していたはずなのに、日…

[ 2003/12/05 00:00 ] コメント(0)

いい銘柄の安値を探そう 格好の押し目買いの場が来た

 株価が上昇すると市場の時価総額が増える。時価総額とは株価x発行株数だから、 株 を保有している人たちの資産が増え「懐具合がよくなる。資産が増えるとつい気が 大きくなるので 消費が元気づき、住宅や自動車、大型テレビなどの…

[ 2003/11/28 00:00 ] コメント(0)