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The Gucci Post [ぐっちー編集長の金融・経済を中心としたオピニオンブログ News Paper]

2018/02/14 05:00  | 南アジア |  コメント(2)

モルディブの非常事態宣言

バレンタインデーですね。

日本では女の子が男の子にチョコを贈って告白するというロマンチックな日ですが、米国では逆で、男性から女性にプレゼントを贈る日です。告白は必ずしも重要な要素ではありません。プレゼントはチョコレートではなく花束が一般的です。日本の習慣を米国人に伝えると驚かれます。

さて、今日は、そんな恋人同士が行くようなロマンチックな場所で起こっている混乱について。

モルディブ政治混乱、大統領が中国に特使 野党はインドに支援要請(2月9日付ロイター)

モルディブで非常事態宣言が出され、ヤミーン大統領が治安部隊を最高裁判所に突入させ、最高裁長官を拘束。

世界を代表するリゾート地で何が起こっているのかと思うでしょうが、 この騒動の根っこには南アジアにおける大国間のパワーゲームがあります。

本日は、モルディブの混乱の背景と今後の展望を解説します。

※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。

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モルディブの非常事態宣言
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●親中外交
●南アジアにおける中印の争い

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あとがき
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先週、眞子様の一件に触れましたが、能條純一『昭和天皇物語』を思い出しました。

現在ビッグコミックオリジナルで連載中の漫画です。ちょうど連載では「宮中某重大事件」がテーマになっています。

宮中某重大事件は、昭和天皇(当時皇太子裕仁親王)の妃に香淳皇后(当時久邇宮良子女王)が内定していたのですが、良子様に色盲の遺伝の疑いがあるとして、山縣有朋らが良子様と宮家に婚約辞退を迫ったという事件です。

これに対して皇太子の御進講係の杉浦重剛、そして松方正義、西園寺公望らが反対(策士・原敬は山縣に同調するように見せながら微妙に距離をとる)、最後は皇太子自らが判断して良子様を守るという(漫画ではここがおそらく次回描かれ、クライマックスとなる)、明治史を彩るドラマチックな事件でした。

何となく眞子様の件と重なるようで、感慨深いですね。もっとも、明治の新国家の複雑な政治状況、それに関わる人々の熱い思いをみると、まったく次元が異なり、一緒にできないことは明らかですが・・。

能條純一といえば、代表作は『哭きの竜』。高校生のときに大流行した作品です。私も当時大いに影響され、授業中までマージャンをしていたほどでした。「昭和天皇」が漫画の主題になり、それを能條純一が描く・・この時代の移り変わりも個人的には感慨深いです。

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2 comments on “モルディブの非常事態宣言
  1. ぺルドン より:
    モルジブ

    インドと中国の間隙ぬって・・
    我が国が・・
    とはいかない・・
    世間並みの軍が存在しないから・・
    韓国でさえ・・
    怖がらない・・
    あるとすれば・・
    関白殿の存在・・憲法改正にあるのだけど・・・
    ( ^ω^)・・・(笑

  2. KB より:
    Happy Valentine’s day!

    インド、中国のアジアにおける覇権争いの構図や、それぞれの手口がとてもわかりやすかったです。

    そして、1962年は根深く重要なポイントで、興味深かったです。

    今後を占う上で、モルディブの選挙がここまで重要なイベントになるとは、思ってもみませんでした。

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