2018/08/16 05:40 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪、第2四半期の賃金は前期比+0.6%
昨日、ABS(オーストラリア統計局)が発表した2018年第2四半期の豪の賃金は、季節調整後で前期比+0.6%で、前年同期比では+2.1%でした。事前の市場関係者の予想も+0.6%でしたので予想通りの結果となっています。
内訳としては、民間の賃金が前期比+0.5%上昇し、公務員の賃金が+0.6%上昇しています。また、セクターでは、建築関連とヘルス ケア セクターの賃金が最も上昇しています。
今回の結果を受けて、市場では、「豪の賃金は引き続きRBAの中期的な目標水準を下回っており、豪のインフレ率も同様に低位で推移する。従って、RBAによる政策金利の変更(金利の引き上げ)は2020年までない」との見方が大勢を占めています。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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