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2018/02/04 06:51  | 昨日の出来事から |  コメント(0)

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おはようございます。

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特集2: ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル(2018年2月05日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル (2018年1月04日)以降の米ドルは112円台後半で寄付き、月初は買われて上昇し、その期間の高値113.38円を付けました。 しかし1月中旬から下旬にかけては逆に売られて下落し、その期間の安値108.28円まで値を下げましたが、月末は110円台まで買い戻されて取引を終えています。 

ペンタゴン チャート的には、2017年9月から現在の基準点のペンタゴンを作成しています 現在の基準点は2016年9月27日の100.07円と2016年12月15日の118.66円です。 まずは、この基準点で作ったペンタゴンが有効に機能するかどうかを確認する時間帯です。 そのうえで、このペンタゴンが有効に機能する事を前提でお話ししますと、現在は、それまでの緩やかな弱気アングルのペンタゴンから、現在の強気アングルのペンタゴンへ移行して推移しています。 これに従えば基本は押し目買いの時間帯です。頂点ホから対辺ヘートに対して引かれた3本の補助線が114~116円付近にあって上値を押さえ込みそうです。 一方で、頂点ニから底辺トーリに対して引かれた3本の補助線が106~108円にあって相場を下支えしています。 また、この水準には2017年9月13日に付けた安値107.13円もあって相場を下支えしそうです。

次に、ユーロ/米ドルに関しては、1.20ドル近辺で寄付き、月初は売られて下落し、その期間の安値1.1915ドルを付けましたが、1月中旬から下旬にかけては逆に買われて上昇し、その期間の高値1.2517ドルまで値を上げて取引を終えています。  

ペンタゴン チャート的に、現在の基準点は、2016年8月19日の1.1359ドルと2016年12月20日の1.0352ドルで(先月と変わらず)、今の処、有効に機能しています。 次に、これを基準にお話しますと、現在は中立やや強気のペンタゴンの中で推移していましたが、月末にかけては頂点カを目がけて上昇し、次の強気アングルのペンタゴンへ移行してきました。 これに従えば、外周辺カーレが1.26ドル近辺にあって現時点でこの水準を越える事はありません。何故ならばこの水準を越えてくるとペンタゴンが逆行してしまうからです(もしくは現在のペンタゴン チャートの基準点を見直す必要があります)。 次に対角線カータが1,25ドル台にあってこれも強い上値抵抗線になりそうです。更には頂点カから対辺ヨータに対して引かれた3本の補助線が1.24台から1.25ドル台にあって現在はこの水準の中で推移しています。一方で、対角線カーヨが1.24ドル近辺にあって相場を下支えしています。

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

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特集2:  ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2018年2月05日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2018年1月04日))以降の日経平均は23,000円台後半で寄付き、月初にその期間の安値23,065円を付けましたが、その後は中旬から下旬にかけては買われて上昇し、その期間の高値24,129円まで値を上げましたが、月末にかけては売り物に押されて先週末は23,100円を割り込んで取引を終えています。
 
ペンタゴン チャート的には、それまでのペンタゴンの基準点を今回から新しく変更しました。 今回のペンタゴン チャートの基準点は2017年9月8日の19,239円と2018年1月23日の24,129円です。まずは、この新しい基準点で作ったペンタゴン チャートが有効に機能しているかどうかを見極めたいと思います。 その上で、このペンタゴン チャートが有効に機能する事を前提でお話しすると、現在は、弱気ペンタゴンに移行してきました。外周辺ローチが24,100円台にあった非常に強い上値抵抗線となっています(現在の時間帯でこの水準を越えるとペンタゴン チャートが逆行しますのであり得ません。 もしくはペンタゴン チャートの基準点を見直す必要があります)。次に対角線ロートが24,000円近辺にあってこちらも強い上値抵抗線となっています。更に頂点ロから対辺ヘートに対して引かれた3本の補助線が23,600~23,800円にあってこちらも上値抵抗線になっています。 一方で、対角線ホーチが21,000円近辺にあって強い下値支持線になりそうです。 また、頂点ホから対辺ローチに対して引かれた3本の補助線が22,000~22,400円にあってこちらも相場を下支えしそうです。

次にNYダウですが、現在のペンタゴン チャートの基準点は、2016年11月4日の17,886ドルと2017年3月1日の21,146ドルですが、今の処、有効に機能しているようです。このことを踏まえてお話しすると、先月から新しい強気アングルのペンタゴンに移行しています。 対角線ワータが27,000ドル近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。 また、頂点ワから対辺ヨータに対して引かれた3本の補助線が26,600~26,800ドルにあって相場の上値を押さえ込んでいます。 一方で、外周辺オーヨが24,800ドル台にあって相場を下支えしています。 また、頂点オから対辺ターレに対して引かれた3本の補助線が25,000~25,400ドルにあって相場を下支えしています。 今後については頂点ワから対辺ヨータに対して引かれた3本の補助線が26,600~26,800ドルを上値抵抗線とし、頂点オから対辺ターレに対して引かれた3本の補助線が25,000~25,400ドルを下値支持線として揉み合うのではないかと考えています。

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

訂正とお詫び:
WEBセミナーの中での、今月から作った新しい日経平均のペンタゴン  チャートの基準点の一つである2018円1月23日の高値が14,129円となっていますが、正しくは24,129円です。 訂正とお詫びを申し上げます。 前橋 拝

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