2017/08/31 05:42 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪、7月の住宅着工件数は1.7%減
昨日、ABS(Australian Bureau of Statistics)が発表した7月の豪の住宅着工許可件数は前月比1.7%減少しました。ちなみに6月の住宅着工許可件数は+11.9%でしたので今回はその反動が出た形になっています。 しかし、それでも7月の数字は前年同月比で13.9%減少しており、住宅市場が調整局面入りしている事が鮮明に窺えます。
内訳としては、一戸建て住宅の着工許可件数が前月比変わらずで、マンションなどの集合住宅が6.7%減少しています。 引き続き豪の住宅市場ではマンションなどの住宅が供給過剰になっており、特に都市部では顕著に表れています。 市場関係者は、当面はこうした状況が暫く続くと見ています。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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