2017/02/02 05:34 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪、12月PMIは51.2ポイント
昨日、民間のAIG(Australian Industry Group)が発表した豪の2016年1月のPMI(Pperformance of Manufacturing Index)は前月比4.2ポイント下落して51.2ポイントでしたが、引き続き景況感の分かれまであり50ポイントを維持し、緩やかながらも豪の製造業が拡大している事を示しています。
Ai Group の会長Innes Willox氏は
(1) 1月の豪の製造業は12月に比べてやや失速しているものの引き続き拡大基調を続けている。7つのサブ 指数で拡大し、2つのサブ指数が下落した。特に、在庫が積み上がっていた小売が下落した一方で、輸出が好調であった。
(2) 新規発注については6.9ポイント下落したが、それでも、景況感の分かれまである50ポイントを越えて53.7ポイントであったことから、足元の豪製造業はしっかりしている事が窺える。
(3) 懸念材料としては、エネルギー価格が上昇していることで、これによって一部の製造業に悪影響が出る可能性がある。
とコメントしています。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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