2009/10/06 06:47 | 豪ドル/円 | コメント(0)
豪ドル/円1006
77円台から78円台後半まで一気に買われる
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デイリー チャート
昨日のAUDは、77円台後半で寄り付き(安値77.55円)、東京時間では一気に78円台半ばまで買われ、その後は揉み合いました。 ロンドン時間でも同様の展開が続き、NY時間では一時的に78円近辺まで売られる局面もありましたが、引けにかけては買われてその日の高値78.70円をつけました。 現在も同水準で取引されています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の上限近くにあり、中立と強気の境目に位置しています。 中期の指標は中立に位置しています。目先の強弱を判断する線が78.16円にあって、昨日は、再びこの線を超えてきました(目先的に強気)
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。 この考えに従えば、9月中旬に始まった現在のサイクルは9月末の80円で高値をつけて、10月中旬のサイクルボトムに向けて下値模索中と考えます(前回高値の80円を超えないことが前提です)。
ボラティリティ分析:
先週は20日かのボラティリティが、17%手前まで上昇する局面もありましたが、週末にかけては再び低下してしまいました。 60日間のボラてぃろいティは、引き続き19%台で高止まりしています。 ボラティリティでは、これまでの勢いが失速してきていることを示唆しており、再び、揉み合い相場になりそうです。
2.今日の方針
目先の強弱を判断する線を越えてきていますので、売りから入る事はできません。 他のテクニカル市場は中立を支持し、サイクルは弱気を示唆しています(指標がバラバラな状態)。
方針1:中立です。
方針2:目先の強弱を判断する線78.20円を維持出来るかどうかに注目したいと思います。
追撃ポイント:80円を超えてくるようであれば追撃の買いを検討します。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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