2016/12/02 05:47 | 昨日の出来事から | コメント(1)
豪、10月の住宅着工許可件数は12.6%下落
昨日、ABS(オーストラリア統計局)が発表した10月の豪の住宅着工許可件数は前月比12.6%下落しました。
特にアパートの着工許可件数は24.8%も下落し、1年振りに悪い数字となっています。また、中古住宅の改築等の着工許可件数は、9月の9.3%の下落に続いて10月は24.9%の減少となっています。
市場関係者は、「明らかに住宅市場の供給過剰がここにきて鮮明になったことで、新たな住宅やアパート建築を控える動きが出ている」とし、「こうした動きが続けば、来年にかけて豪の景気が失速するかもしれない」と指摘しています。
一昨日も民間のHIA(オーストラリア住宅協会)が10月の住宅販売実績を発表し、前月比で8.5%下落し、2014年7月以来の悪い数字であることをご紹介しました。 これまで鉱山関連産業を補完する形で豪の住宅市場が豪経済を下支えしてきましたが、この役割はここにきて終わりつつあるようです。
お詫び:
私事で恐縮ですが、突然、身内に不幸があり、これから東京に移動します。
従って、いただいたコメント等にすぐに対応できません。
よろしくお願いします。
前橋 拝
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One comment on “豪、10月の住宅着工許可件数は12.6%下落”
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グッチーも携帯を飛行機内で紛失
見つからないというのも変でして、世界的に不安定で
サービス力も低下しているようですから、旅には
ご注意を
豪州は中国人を受け入れて住宅強化するしか
ないのでは。 白豪主義を続けるて経済低迷か
アジア人を受け入れてアジアの国として
経済発展かの選択だと思います