2016/10/30 06:54 | 昨日の出来事から | コメント(0)
WEBセミナー1031のご案内
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特集2: エリオット波動分析、米ドル/円、ユーロ/円(2016年10月31日)
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前回のWEBセミナー 「エリオット波動分析、米ドル/円、ユーロ/円 (2016年10月17日)以降の米ドル/円は103.80円台で寄り付き、週初にその週の安値103.72円を付けた後は週央から終末にかけては買われて上昇し、その週の高値105.72円まで値を上げが、引けは104円台後半まで売り物に押されました。
長期的なエリオット波動としては、これまで、米ドルの上昇波動の基準としていた101.09円を切ってきたことで、これまでの波動カウントを見直す必要がありますが、いまだ新しい波動カウントは確定出来ていません。
現時点で、エリオット波動的に(あるいは黄金分割的に)言えることは、2011年10月31日の75.55円と2015年6月5日の125.86円で高値を付けた上昇に対する下値を試す時間帯であると言えます。 その際、下値の値の目途は、第1目標が100.69円(到達)、第2目標が94.76円となります。
次に、週足のチャートからも同様に、かつての上昇波動の起点となっていた2012年9月13日の77.11円から2015年6月5日の125.86年まで上昇した波動に対する下値を試す時間帯と言えます。 その際、下値の値の目途は、第1目標が95.75円、第2目標が88.63円となります。
一方で、日足チャートを見ますと、2015年11月18日の123.74円を起点として下げの5波動(i,ii,iii,iv,v)が発生し、 第i波が2016年1月20日の115.97円で付け、ii波が2016年1月29日の121.68円で付け,第iii波が2016年5月3日の105.54円でつけ、第iv波が2016年5月30日の111.44円で付け、第v波が2016年6月24日の98.79円でボトムを付けたと考えています(これらの波動が黄金分割比率で説明できるため)。
その後は、2016年7月21日の107.46円まで反発し、2016年8月16日の99.53円の安値を付け、更には2016年9月27日に100.08円の安値付けたことでトリプル ボトムを形成して、価格フォーメーションとして目先的な底打ち感が出ています。 更に、足元の値動きとして、先週にはこれまでの心理的な節目であった105円を越えてきたことで、この考えを支持する形になっています。
今週としましては、心理的な節目105円を越えてきたことで、もう一段の上値を試す可能性が出てきています。 その際の値段の目標としては、戻り高値としては2016年7月11日に付けた107.46円が考えられ、 また黄金分割比率からは第1目目標108.32円、第2目標111.26円が考えられます。
次に、ユーロ/円については、113円近辺で寄り付き、週初にその週の安値112.83円を付けた後は、週央から週末にかけては買われて上昇し、その週の高値115.32円まで値を上げて取引を終えています。
エリオット波動的には、 月次チャートでは、2012年7月24日の94.10円から上昇してきた相場は、2014年12月8日の149.78円で高値を付け、現在はこの上昇に対する調整局面に入ったと考えています。 この考えに従えば、下値の目途としましては、第1目標としては115.36円(到達)、第2目標は107.24円となります。
中期的には、2015年4月14日の126.09円で中期的な訂正波(A),(B),(C)波の(A)波つけ、2015年6月4日の141.05円で戻り高値の訂正波(B)を付け、現在は下げの訂正波(C)の中にあって、その下げの目標値は、 第1目標が117.36円(到達)、第2目標が108.31円となっています。
一方で、目先的には、2015年6月4日の141.05円からの訂正波(a)、(b)、(c)の(a)波を2016年1月7日の126.78円で付け、2016年1月29日の132.29円で(b)波を付け、2016年6月24日の109.19円で(c)波を付けて一連の訂正局面が完了したと考えています(黄金分割比率で確認済み)。 この考えに従えば、 現在はこの水準をボトムとして揉み合い、もしくは反発する局面にあると考えています。 尚、先週までは、売られて110円を試す展開を予想していましたが、米ドルが心理的節目105円を越えてきたことで、一段と上昇する可能性が出てきており、これにつられる形でユーロも買われる可能性が出てきています。 その際、戻りの目標値としては、2016年7月24日に付けた高値118.46円が考えられ、黄金分割比率からは121.36円が考えられます。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
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特集2: エリオット波動分析、日経平均 (2016年10月31日)
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前回のWEBセミナー「エリオット波動分析、日経平均 (2016年10月24日)」以降の日経平均は17,200円台で寄付き、週初にその週の安値17,162円を付けた後は週末から週末にかけては買われて上昇し、その週の高値17,461円まで値を上げて取引を終えています。
エリオット波動的には、月次チャートでは、現在の相場は大上昇相場([Ⅰ]、[Ⅱ]、[Ⅲ]、[Ⅳ]、[Ⅴ])の第[Ⅲ]波の中にあって、その第1目標は20,000円近辺(既に到達)、第2目標は24,000円近辺、第3目標は28,000円近辺にあります。 一方で、それよりも規模の小さな上昇波I,II,III,IV,V波の第II波は2014年4月14日の13,885円で付け、現在は第Ⅲ波の中にあって、その目標値は 27,000円近辺となっています。
中期的には第Ⅱ波から第Ⅲ波に向かう上昇波動について、2015年4月14日の13,885円から始まった上昇相場は2015年6月24日の20,952円で中期的な上昇相場(1)、(2)、(3)、(4)、(5)の第(1)波を付け、現在は第(2)波のなかにあって、下げの第1目標は15,552円(到達)、 第2目標は13,885円と考えています。
更に第(1)波2015年6月24日の20,952円から訂正波A,B,Cが発生し、2015年9月29日の16,901円で訂正波Aをつけ、2015年12月1日の20,012円で訂正波Bを付け、現在は訂正波C波の中にあって、下げの目標値は15,961円(到達)、第2目標は14,413円です。
一方で、訂正波B2015年12月1日の20,012円を起点とした訂正波a-b-c波は2016年2月14日の14,865円で完了したと考えています(黄金分割比率で確認済み)。 また、価格 フォーメーションとして2016年2月14日の14,865円と2016年6月24日の16,864円をダブル ボトムとして揉み合っています。更に、細かいところでは、2016年4月25日の17,613円を起点とした調整波a-b-c波は2016年6月24日の14,864円でのボトムを付けたようです(黄金分割比率で確認済み)。
以上から、当面は16,485円と16,484円でダブル ボトムを形成し、17,000~17,500円を上値抵抗線のゾーンとして、この間で揉み合う事が予想されますが、足元的には2016年9月5日の高値17,156円を越えてきており、上値の狙いやすい時間帯に入りつつあります。そこで、2016年6月24日の14,864円を起点として訂正波(a)、(b)、(c)が発生していると仮定すれば、(a)波が2016年9月5日の17,156円、(b)波が2016年9月27日の16,285円となり、(c)波の目標水準は、第1目標が17,431円(到達)、 第2目標が17,701円、第3目標が18,036円となります。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
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