2016/09/30 05:14 | 昨日の出来事から | コメント(1)
豪、2016年第3四半期の空職率は4.6%上昇
昨日、ABS(オーストラリア統計局)が発表した2016年第3四半期の豪の空職率(求人に対して雇用者を確保できない率)は、季節調整後で前期比4.6%上昇し、2012年第2四半期以来の高い水準となっています。 これは、昨年以来、労働市場が好転し、失業率が低下している事が背景にありますが、その一方で、主たる雇用は非正規採用が中心で、正規採用は限定的となっています。
これに対し、エコノミストの一人は、
(1) 労働市場はゆっくりとしたペースで改善傾向にあるが、経済全体としては「Slug:ゆるみ」が残っている。 賃金が弱含みで推移していることは経済にとってはマイナスであるが、その一方で、経営者は安い賃金で非正規雇用を増やしている側面がある。
(2) 低金利によって豪経済は下支えされており、特に、労働集約的な旅行業、教育業、健康関連業の雇用が増加している。
(3) 資源関連産業の雇用は引き続き弱含みで推移し、全体として、資源関連産業の多い西海岸地域よりもシドニーやメルボルンのある東海岸地域の景気が堅調に推移している。
とコメントしています。
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One comment on “豪、2016年第3四半期の空職率は4.6%上昇”
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普通に考えれば南シナ海が終われば
オーストラリアが中国の次の
ターゲットでしょうが
米中世界2分計画は話題になってませんか?