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2016/07/26 06:02  | 昨日の出来事から |  コメント(0)

豪ドル、CPI発表を前に弱含み


おはようございます。

昨日の為替市場では、 今週水曜日のABS(オーストラリア統計局)が発表することになっている豪の第2四半期のCPIを前に弱含みで推移しました。 背景には、市場は今回の数字の結果を受けてRBAは8月の定例理事会で政策金利を引き下げるとの見方が大勢を占めている事が挙げられます。

Westpac のストラティジストImre Speizer氏は
(1) 我々としては、8月にRBA(オーストラリア中銀)とRBNZ(ニュージーランド中銀)が定例の理事会で政策金利を引き下げると考えている。

(2) また、今回のイギリスのEUからの離脱の影響は、今後、次第に明らかになってくると考えられ、それを受けて豪ドルは今後も弱含みで推移すると予想している。

確かに、RBAの7月の理事会の議事録では、「インフレ率は引き続き弱含みで推移している」と明記されており、市場はこれを受けて更なる政策金利の引き下げを織り込んでいるようです。

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