2016/05/26 05:11 | 昨日の出来事から | コメント(1)
2016年第1四半期の建築実績は前期比-2.1%
昨日、ABS(オーストラリア統計局)が発表した2016年第1四半期の豪の建築実績は、季節調整後で前期比2.1%下落し、前年同期では6.7%の下落となっています。 事前の市場関係者の予想は前期比-1.5%でしたので予想を下回った形になっています。
内訳としては、住宅建築は引き続き好調で1,5%増加しましたが、非住宅建築は5.5%減少し、ビル建築は1%減少しています。 一方で、鉱山関連設備などのエンジニアリング建築は4.2%減少しています。特に、エンジニアリングは前年同期比で13.7%も減少し、鉱山関連ブームが完全に終わっている事を示す象徴的な形となっています。
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One comment on “2016年第1四半期の建築実績は前期比-2.1%”
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次の準備をしていなかたのですかね。 そちらも困った政府ですね
資源で稼いだ分で新幹線整備すれば、中国も喜ぶし鉄鋼需要も増えます
原子力潜水艦建造に何兆円も使うより中国から買い物をして仲良くした
ほうがウィンウィンの関係でいいですよ。
アラブでさえ水事業や不動産開発とか先行投資をしてきているのに