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2016/05/01 08:52  | 昨日の出来事から |  コメント(0)

WEBセミナー502のご案内


おはようございます。

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特集2: ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル(2016年5月02日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル (2016年4月04日)以降の米ドルは、112円台半ばで寄付き、月初にその期間の高値112.57円を付けた後は、 中旬頃にかけては107円台まで売られて揉み合いました。 その後は下旬頃にかけては111円台後半まで買われましたが、月末は急落し、その期間の安値106.27円まで値を下げて取引を終えています。 
 
ペンタゴン チャート的には、現在のペンタゴン チャートは2014年10月16日の105.17円と2014年12月8日の121.87円を基準に作成しています(先月と変わらず)。 基本的には、ペンタゴン チャート分析では全ての値動きをペンタゴンで網羅しなければならないのですが、2015年5月に一時的に下回ったこと、更には、7月にも一時的に下回ったことでペンタゴン チャートの信頼性がなくなり、現在の基準点を見直す必要が出てきています。また、現在の基準点らペンタゴン チャートを作成して1年半以上が経過しましたので、その点からも基準点を見直すことを検討したいと考えています。

現在の基準点を基に作成したペンタゴン チャートからいえば、2015年12月に弱気アングルのペンタゴンに移行し、その中で揉み合いましたが、8月末にかけては急落した事によって、暴落アングルのペンタゴンへ移行し、2016年2月に再び弱気アングルに移行し、現在はその中で下値を模索しています。 

ペンタゴン チャート分析としては、外周辺レーイが115円手前にあって相場の上値を押さえ込んでいます。 また、対角線ターイが112円近辺にあってやはり相場の上値を押さえ込んでいます。 その一方で対角線ターウが105円近辺にあって相場を下支えしています。 目先的には頂点タから対辺ウーイに向けて引かれた3本の補助線が106~108円近辺にあって相場を下支えしています(先週末のNY時間ではこれを下回ってきました)。 今後の展開としましては、対角線ターウのある105円近辺(具体的には2014年10月16日の105.17円)を試す展開が予想されます。その後は5月末頃にかけて次のペンタゴンへの移行期に差し掛かり、この対角線ターウのある105.17円を維持出来るようであれば次のペンタゴンのアングルは緩やかな強気アングルとなりますが、これを維持出来ないようであれば次のペンタゴンは弱気アングルとなり、一段と下値を模索する展開が予想されます。 尚、初めにも申し上げましたが、ペンタゴン チャートの基準点を見直すことも検討します。 

次に、ユーロ/米ドルに関しては1.08ドル台後半で寄付き、4月の初めにその期間の安値1.1326ドルを付けた後は4月中旬にかけては買われて上昇し、その期間の高値1.1464ドルまで値を上げて、その後は月末にかけては揉み合ってそのまま取引を終えています。  

ペンタゴン チャート的には、現在のペンタゴンの基準点は2014年12年12月16日の1.2572ドルと2015年3月13日の1.1046ドルです(先月と変わらず)。

これに従えば、2015年10月以降に暴落に近い弱気アングルのペンタゴンに移行し、2015年12月まではこのペンタゴンの中で推移していましたが、2016年に入ってからは緩やかな強気アングルのペンタゴンに移行し、現在はその中で揉み合いながら上値を試す展開になっています。

ペンタゴン チャート分析としては、対角線リータが1.15ドル近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。 また、頂点リリから対辺ターレに対して引かれた3本の補助線が1.18~1.20ドルにあって相場の上値を押さえ込んでいます。 一方で頂点カから対辺ターレに対して引かれた3本の補助線が1.13~1.16ドルにあって相場を下支えしています。 今後の展開としましては5月末頃から6月にかけて次のペンタゴンの移行期に差し掛かります。 このとき1.15ドルを維持出来ているようであれば次のペンタゴンは強気アングルとなって一段の上昇が見込めます。 その一方で、1,15ドルを維持出来ていないようであれば次のアングルは弱気となり、これまでの揉み合い相場が継続しそうです。 

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

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特集2:  ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2016年5月02日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2016年4月04日)以降の日経平均は16,700円台で寄付き、4月初めにその期間の高値16,719円を付けた後は急落し、その期間の安値16,471円まで値を下げました。 その後は月末にかけては17,600円台まで買われましたが、先週末は16,600円台まで急落して取引を終えています。 
 
ペンタゴン チャート的には、2016年に入ってから現在の基準でペンタゴンを作成しました。現在のペンタゴンの基準点は、2015年8月11日の20,942円と2015年9月29日の16,901円です。

これに従えば、2015年9月までは緩やかな強気アングルの中で推移し、その後は2016年2月にかけて暴落アングルのペンタゴン入りをして下値を模索していましたが、2月末にかけては買い戻され、現在は緩やかな強気アングルのペンタゴンへの中で推移しています。 

ペンタゴン チャート分析としては、対角線ヘーワのある17,000円近辺を挟んで乱高下しています。 上値としては外周辺へ―カが18,000円近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。 また、先週末の急落で対角線ヘーワのある17,000円が上値抵抗線になりつつあります。 一方で、頂点ヘから対辺ワーオに対して引かれた3本の補助線が15,800~16,200円にあって目先的にはこの水準では下支えされるのではないかと考えています。また対角線ルーカが今月末ごろにかけては16,000円近辺まで上昇し、これも相場を下支えするのではないかと考えています。 今後に関しましては相場が非常に荒れていますが、ペンタゴン チャート的は緩やかな強気アングルですので、基本姿勢は押し目買いです。 水準としましては、前回安値の15,471円を下値の目途としたいと考えています。 また。このアングルの時間帯では2月12日に付けた14,865円を下回ることは考えていません。

次にNYダウですが、4月04日以降は17,600ドル台後半で寄付き、その後は売られて下落し、その期間の安値17,484ドルを付けましたが、4月20日頃にかけては逆に買われて上昇し、その期間の高値18,159ドルまで値を上げて揉み合いましたが、月末は売り物に押されて17,700ドル台で取引を終えています。 

ペンタゴン チャート的には、2014年10月15日の15,855ドルと同年12月16日の18,103ドルを基準に作成しました(前回と変わらず)。

これに従えば、2016年1月に現在の弱気アングルのペンタゴンに移行後は暴落し、その後は乱高下を繰り返す不安定な状態が続いていましたが、2月下旬ごろから先月末にかけては18,000ドル台まで大きく買い戻されて、現在は右肩上がりの新しい強気アングルのペンタゴンに移行してきています。

ペンタゴン チャート分析としては、外周辺オーレが15,700~17,800ドル近辺にあって相場を下支えしています。一方で対角線オーソが18,100ドル近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。 今月としましては、まず、外周辺オーレがしっかり維持できるかどうかを見極めたいと思います。 これが維持出来ずに下落すると、ペンタゴンが逆行することになり、ペンタゴン チャートの基準点を見直す必要が出てきます。 

今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。

有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。

クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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