2016/04/08 05:10 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪、3月の建築指数は13か月振りに低い水準
昨日、民間のAiGroupが発表した3月の豪の建築パフォーマンス指数は、前月比0.2ポイント下落して45.2ポイントとなり、13か月ぶりに低い水準となりました。尚、この指数では、50ポイントを越えると景気が好調であることを示し、50ポイントを割り込むと景気が低迷していることを示しています。
AiGroup の政策担当のヘッドPeter Burn氏は
(1) 今回の数字で4か月連続の下落となり、住宅やプラントなどの弱さが、一部のアパートや中小の商業施設の好調さを相殺した形になっている。
(2) また、今後の建築発注状況から、現在の下落傾向がすぐに反転する兆しは今のところない。今後、2~3年は鉱山関連施設の設備投資の低迷を上回るような非鉱山関連の建築の増加は期待薄である。
(3) それでも、我々としては、将来的に、非鉱山部門の建築が鉱山部門のプラント建築を上回る事が可能だと考えており、そのポイントは、ビジネス信頼感の動向次第である。
とコメントしています。
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