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連休を前にして、終日、弱含み
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

連休前の日経平均は、　前日のNY市場で弱含みであったことを受けて安く寄り付きました（１０，３７９円。その後は売られて下値を試し、その日の安値１０，２９２円をつけました。　１０，３００近辺では、押し目買いが入り、じりじりと値を戻しましたが、大型連休前でもあり、引けにかけては伸び悩んで取引を終えました。　　　　　　

２．チャート分析

テクニカル分析：　　　　　
長期の指標は雲の上ギリギリの水準にありましたが、再び、上向き始め、強気支持となっています。　中期の指標は弱気からと中立の境目に位置しています。　目先の強弱を判断する線が１０，４５４円にあって、　連休前はこの線で抑え込まれました。

サイクル分析：　　　　　
３０−４０日サイクルは、上図の線ように考えています。　この考えに従えば、８月中旬から始まった現在のサイクルは、８月末の１０，７００円台でサイクル高値をつけ、そろそろボトムをつける時間帯に来ています。

ボラティリティ分析：　　　
先週は、２０日間のボラティリティも６０日間のボラティリティも共に、並行して低下しましが、　先週は２０日間のボラティリティが更に低下して１２％台になっています。　６０日間のボラティリティも引き続き低下傾向にあり、１８％近辺台の取引となっています。　今週も引き続き、大きな流れは、これまでと同様に、全体的に低下傾向を辿りそうです。

３．今日の方針

サイクルのボトムをつける時間帯に来ていること、　押し目もそれほど深くないと判断し、１０，３５０円で買いました。

方針１：１０，３５０円で買いました。　１０，０００円を切ってくるようであれば損切りします。
方針２：中立です。
追撃ポイント：　前回の高値を越えてくるようであれば追撃の買いを検討します。