2015/07/05 10:15 | 昨日の出来事から | コメント(0)
WEBセミナー706のご案内
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特集2: ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル(2015年7月06日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル (2015年6月01日))以降の米ドルは、1124円台前半で寄付き、その後は買われて上昇し、その期間の高値125.86円を付けた後は中旬ごろにかけて123円台で揉み合いましたが、月末にかけては更に売られて下落し、その期間の安値121.94円まで値を下げて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、現在のペンタゴン チャートは2014年10月16日の105.17円と2014年12月8日の121.87円を基準に作成しています(先月と変わらず)。 これによりますと4月から5月にかけては、一旦は右肩下がりの弱気アングルのペンタゴンに移行して揉み合いましたが、月末にかけては右肩アングルの強気のペンタゴン チャートに移行してきました。 基本的には、ペンタゴン チャート分析では全ての値動きをペンタゴンで網羅しなければならないので、今回のように値段がペンタゴンからはみ出してきたことで現在の基準点を見直す必要が出てきていますが、今の処、これよりも妥当な基準点が見つかりませんので、これまでの基準点で相場を見ていきたいと思います(暫定的)。
この考えに従えば、現在の相場は、基本的には強気アングルのペンタゴンの中、上値を試して125円台まで上昇した後、揉み合っています。まず、外周辺ヘーリが121.87円にあって相場を下支えしています(逆にこの水準を切ってくるようであれば現在のペンタゴン チャートの基準点を見直す必要があります)。
まず、外周辺ヘーリは121.87円にあって相場を下支えしています。 一方で対角線トーリが126円近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。
次に、ユーロ/米ドルに関しては、6月1日以降は、1.10ドル割れの水準で寄付き、その後は売られてその期間の安値1.0887ドルを付けた後は中旬頃にかけては逆に買われて上昇し、その期間の高値1.1436ドルまで値を上げましたが、月末にかけては売り物に押されて1.110ドル近辺で取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、現在のペンタゴンの基準点は2014年12年12月16日の1.2572ドルと2015年3月13日の1.1046ドルです(先月と変わらず)。
これに従えば、現在は中立やや弱気アングルのペンタゴンの中で推移し、対角線ロートが1.08ドル近辺にあって相場を下支えしています。また対角線ハートが1.13ドル近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。今後の展開としては1.08ドル~1.13ドルの範囲で取引されることが予想されます。 また、8月にかけては次のペンタゴンへの移行期に差し掛かります。頂点トの位置する1.10ドルは心理的な節目でもあり、8月にかけて相場がこの水準を維持できるようであれば次のペンタゴンは強気アングルですが、維持できないようであれば次のペンタゴンは弱気アングルとなります。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。
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特集2: ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2015年7月06日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2015年6月1日)以降の日経平均は20,500円近辺で寄付き、中旬ごろにかけては売られて下落し、その期間の安値19,990円を付けましたが、その後は逆に買われて上昇し、その期間の高値20,952円まで値を上げ、月末にかけては20,000円台前半で揉み合って取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、2014年10月17日の14,529円と2014年12月8日の18,030円を基準にしてペンタゴン チャートを作成しています(先月と変わらず) 。これによりますと、現在は、3月に移行した新しい強気アングルのペンタゴンの中で推移し、対角線チーリが19,200~300円近辺にあって相場を下支えしています。 一方で、対角線チーヌが21,200円近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。 今後の展開としましては、8月頃にかけて次のペンタゴンの移行期に差し掛かります。 今後、対角線チーリのある19,200~19,300円をこのまま維持できるようであれば次のペンタゴンは強気アングルとなります。 しかし、8月にかけて19,000円を維持できていないようであれば次のペンタゴンは弱気アングルとなり、この点に注視して相場に臨みたいと思います。
次にNYダウですが、6月1日以降は、18,000ドル近辺で寄付き、その後は17,700ドル台まで売られましたが、中旬ごろにかけては逆に買われて上昇し、その期間の高値18,188ドルまで値を上げました。 しかし月末にかけては逆に売られて下落し、その期間の安値17,576ドルまで値を下げて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、2014年10月15日の15,855ドルと同年12月16日の18,103ドルを基準に作成し(前回と変わらず)、先月までは強気アングルのペンタゴンの中で揉み合っていましたが、月末にかけては売られて次の右肩下がりのペンタゴンに移行しようとしています。 このまま弱気アングルのペンタゴンに突入しますと、暫くは下値を試す時間帯が続きそうです。
今後の展開としましては、兎にも角にも対角線ホーヘがある17,800ドを維持できるかどうかに注目したいと思います。 もし、この水準を割り込みますと、先程から申し上げているようにNYダウは、弱気アングルのペンタゴンに移行し、弱気相場の展開が予想されます。 一方で、現在の水準から一気に18,100ドルまで買われ、その後もこの水準を維持しながら8月まで推移すれば、次のペンタゴンは強気アングルとなり、相場は一段と上値を試す可能性があります。
今回はこうした事を踏まえて、今後の相場展開についてお話ししています。
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クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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