2013/10/10 14:43 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪10月の消費者コンフィデンスは2.1%下落
昨日、民間のWestpac/Melbourne Instituteが発表した10月の豪の消費者センチメントは前月対比2.1%下落して110.6ポイントとなりましたが、引き続き消費者のセンチメントが、ポジティブとネガティブかの分かれ目である100ポイントを大きく越えています。
Westpac もチーフ エコノミスト Bill Evans 氏は、
(1) 今回の緩やかな下落は、9月の総選挙後にセンチメントが大きく上昇した事を受けての反動によるものであり、引き続き、現在の自由党連合政権は、鉱山部門関連産業の景気一巡による下振れリスクを最小限に食い止めるであろうとの期待が大きいことを表している。
(2) また、今回の下落要因は、10月に入って株式市場が売られている事、また、為替市場において豪ドルが対米ドルに対して強含んでいることが挙げられる。
(3) こうした事を勘案しても、引き続き消費者の消費に対するセンチメントが高い水準を維持していることは、今後の豪経済の下支え要因になるであろう。
とコメントしています。
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