2012/08/17 06:43 | 昨日の出来事から | コメント(0)
8月の消費者信頼感は0.9%下落
民間のMelbourne Institute of Applied Economic and Social Researchが行った8月の豪の消費者信頼感指数は、7月に比べて0.9%下落して2.4ポイントとなりました
Melbourne Instituteのリサーチ フェローであるViet Nguyen氏は
(1)7月から導入された二酸化炭素税導入によって物価の上昇が懸念されていましたが、この数字を見る限りにおいては、消費者は二酸化炭素税導入による物価の上昇は一時的なものと捉えている。 また、今後もインフレがRBAの目標とする2~3%以内に落ち着けば、RBAが更に政策金利を引き下げる足枷にはならないであろう。
(2)最近のインフレ期待の低下振りろ、ABS(オーストラリア統計局)が先日に発表した第2四半期のインフレ率の低さを考えると、今後、世界経済は更に不透明化を増した際には、RBAは、更なる政策金利の引き下げを行うであろう。
とコメントしています。
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