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2012/04/19 05:43 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪、２月の景気先行指標は＋２．４％
おはようございます。
昨日、民間のWestpac and Melbourne’s Instituteによる豪の２月の景気先行指標は年率で＋の２．４％と１月の＋２．５％に比べて若干低下しました。この指数は、豪の実体経済成長に対して３カ月から９カ月先行した数字とされています。
WestpacのチーフエコノミストBill Evans氏は「過去６カ月連続して指数は低下傾向にあり、豪経済は今後も弱含みで推移する」と指摘し、「確かに実体経済は去年の１１月の最悪時期に比べて若干反発しているが、今回の数字は、今後の豪経済に対して楽観的にはなれない」とコメントしています。
また、現状を表す一致指数は、１月の年率＋２．５％から２月は＋２．３％と低下しており、将来は現在よりもやや改善する事が期待されます。 尚、この一致指数には小売売上、家計部門所得、失業率を反映したものであり、現在の経済実態をより反映した数字と言えます。
Westpacとしては、今回の弱含みの経済成長指数でしたが、今年の豪の経済成長率は３％とこれまでの見通しを変更していません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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