2009/12/10 06:23 | 日経平均 | コメント(0)
日経平均1210
一時、10,000円割れ
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デイリー チャート
昨日の日経平均は、海外で売られたことを受けて東京では安く寄り付きました(寄付高値10,048円)。 前場は寄り付き直後から断続的な売り物に値を下げました。後場の取引開始直後に心理的な節目である10,000円を割り込んでその日の安値9,985円をつけましたが、その水準では買い戻しと押し目買いに支えられて引けにかけては値を戻し、10,000円を辛うじて回復して取引を終えました。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標が雲の下限に位置しています(中立と弱気の境目)。 中期の指標は強気を支持していますが失速しています。目先の強弱を判断する線が9,640円にあって相場を下支えしています(目先的に強気です)。価格的には、心理的な節目である10,000円で売り買いが交錯し、次の展開待ちか。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図の赤の線のように考えています。これは、11月下旬の9,000円台でサイクルボトムをつけて、現在は新しいサイクル入りをし、サイクルの高値を模索する時間帯のようです。一方で青の線の可能性も出てきました(可能性はまだ低いと考えます)。これは12月上旬の10,200円台で高値をつけて、12月下旬にかけて下値を模索するという考え方です。
ボラティリティ分析: 今週に入って20日間のボラティリティは32%台と高止まりして横這いいています。一方で、60日間のボラティリティも23%台の水準で横這いし始めました。 このことはこれまでの上昇相場が一段落して、次の展開待ちの状態になりつつあることを示唆しているように思われます。
3.今日の方針
基本的には押し目買い姿勢です。
方針1:10,050円で買いました。9,800円を切ってくるようであれば損切りします。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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