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The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

2009/12/04 06:34  | 豪ドル/ドル |  コメント(0)

豪ドル/米ドル1204


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一時、0.93ドル台に乗せてくるも、引けにかけて売られる
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デイリー チャート

ボラティリティ チャート

1.前日の動き

昨日のAUDは0.92ドル台後半で寄り付き、東京時間は同水準で揉み合いました。ロンドン時間に入ってからは買われて上値を目指し、その日の高値0.9325ドルをつけました。しかしその後はNY時間にかけて売り物に押され、日付の替わる頃にその日の安値0.9245ドルまで値を下げました。引けにかけては買い戻されて、現在は0.92ドル台後半で取引されています。

2.チャート分析

テクニカル分析:   
長期の指標は雲の上をしっかり維持してきました。(長期的には強気)。中期の指標も再び強気を支持し始めました。目先の強弱を判断する線が0.9155ドルにあって、相場を下支えしています(目先的にも強気)。 価格的には強気相場の様相を呈していますが、引き続き0.93ドルは上値として重い展開になっています。

サイクル分析:     
30−40日サイクルは上図のように考えています。これは11月上旬の0.8915ドルから始まり、11月中旬の0.94ドル近辺でサイクル高値をつけて、11月末の0.9842ドルでサイクルボトムをつけ、現在は新しいサイクル入りをしたと思われます。暫くはサイクル高値を試す時間帯です。

ボラティリティ分析:  
今週に入って、20日間のボラティリティは先週の水準から低下してきました。一方で60日間のボラティリティは15%近辺で横這い状態となっています。このことから、これまで一時的に新しい局面入り(豪ドル高)をしたものの結局は失速してしまっていることを意味しており、暫くは現在の水準で揉み合う事が予想されます。

3.今日の方針

基本方針は押し目買いです。

方針1:押し目買いの目標は0.9230ドルです。 0.91ドルを切ってくるようであれば損切りします。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。

クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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