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The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

2009/11/24 06:34  | ユーロ/円 |  コメント(0)

ユーロ/円1124


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133円台半ばまで買い進まれる
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デイリー チャート

ボラティリティ チャート

1.前日の動き

週末のユーロは132円台前半で寄り付き、東京時間では買われて上値を試し、その日の高値132.73円をつけましたが、午後からロンドン時間にかけては逆に売られ、NYの寄り付きにその日の安値131.78円まで値を下げました。その後は132円台前半まで買い戻されて取引を終えました。 昨日は、アジア時間では131円台後半で寄り付き、その後は一気に132円台後半まで買われて揉み合いました。ロンドンの寄り付きに一段と買われて133円台に乗せ、その後も値段を切り上げてNYの引け前にその日の高値133.63円をつけました。現在は133円台前半で取引されています。     

2. マーケット分析

テクニカル分析:
長期の指標は薄くなった雲を挟んだ動きになっています。中期の指標は強気から中立に転換しています。目先の強弱を判断する線が134.75円にあって、上値を抑えています(目先的に弱気)。価格的には、やや大きい三角保ち合いの中で推移しており、次の展開待ちの状態です。

サイクル分析:  
30−40日サイクルは上図のように考えています。11月上旬の131円から始まった現在のサイクルは、同じく11月上旬の136円近辺でサイクルの高値をつけて、10月下旬から11月上旬にかけてのサイクルボトムに向けて下値模索中と考えます。

ボティリティ分析: 
20日間のボラティリティは次第に低下傾向にあり、これまでの乱高下から落ち着いてきました。 一方で60日間のボラティリティは緩やかに上昇傾向にありますこれは、過去の低いボラティリティが脱落し、足元の高いボラティリティが加算されていることを意味し、引き続きある程度値幅のある相場が続くことを意味しています。

3.今日の方針:

サイクルボトムに向けて戻り売り方針です。

方針1:戻り売りの目標は133.80円です。135円を越えてくるようであれば損切りします。
方針2:中立です。
追撃ポイント:132円をしっかり切ってくるようであれば追撃の売りを検討します。

クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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