2009/11/24 06:27 | ユーロ/ドル | コメント(0)
ユーロ/米ドル1124
瞬間的に1.50ドルをつける
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デイリー チャート
週末のEURは1.48ドル後半で寄り付き、東京時間では買われて上値を試し、ロンドンの寄り付きにその日の高値1.49935ドルをつけました。しかしロンドン時間では逆に売られ、NYの寄り付きにその日の安値1.48ドルまで値を下げました。NY時間では1.48ドル台半ばまで緩やかに買い戻されて揉み合い状態となり、そのまま取引を終えました。昨日は、アジア時間では1.48ドル台半ばで寄り付き、その後は一気に1.49ドル台前半まで買われた後、揉み合いました。ロンドン時間では、1.49ドル台後半まで一段と買われ、NY時間には瞬間的に1.50ドルをつける局面もありましたが、現在は1.49ドル台後半で取引されています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の上限すれすれに位置しています(長期的に強気と中立の境目)。中期の指標は中立に転換しています。目先の強弱を判断する線は1.4842ドルにあって、昨日はこの水準で下支えされました。価格的には11月に入って1.48−1.50ドルの横這い状態が続いており、方向感がありません。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。これは11月上旬の1.4625ドルから始まり、11月中旬の1.50ドル台で高値を付けて、現在は11月下旬から12月上旬のサイクルボトムに向けて下値模索中であると考えています。
ボラティリティ分析:
20日間のボラティリティも60日間のボラティリティも9%台後半とほぼ同じ水準で横這っています。このことは、引き続きこれまでのボラティリティ(値ブレ)を維持しながら引き続き揉み合い状態が続くことを意味しています。
3.今日の方針
方向感が定まらず中立です。
方針1:中立です。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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