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一時８２円近辺まで売られる
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

先週末のAUDは８２円台後半で寄り付き、東京時間では揉み合いました。ロンドンの寄り付きでは８２円台半ばまで値を下げる局面もありましたが、NY時間にかけて買われその日の高値８３．１７円をつけました。しかし、NY市場の早い時間から日付の替わる頃にかけて急落し、その日の安値８２，０７円まで値を下げました。引けにかけては買い戻されて８２円台半ばで取引を終えています。　　　　　　　　　　

２．チャート分析

テクニカル分析：　　　　
長期の指標は雲の上に位置しています（長期的に強気）。　中期の指標も強気を支持しています。目先の強弱を判断する線が８０．７９円にあって、相場を下支えしています。価格的には、８０円からの下値支持線と、８５円からの上値抵抗線の間で三角保ち合いを形成しています。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは上図の線ように考えています（前回安値７９円台を下回らないことが前提）。この考えは１０月下旬の８５円台でサイクル高値を形成し、１１月上旬の７９.５０円でサイクルボトムをつけ、現在は新しいサイクル入りをしたとの見方で、暫くは上値を試す時間帯になりそうです。

ボラティリティ分析：　
先週は、２０日間のボラティリティが６０日間のボラティリティを大きく越えて２５％近くまで上昇した後、横這いました。一方で６０日間のボラティリティは１７％台でやや低下気味に推移しています。このことは、短い期間のボラティリティは高止まりする一方で、長いボラティリティは、過去の大きな値幅が剥落してきていることを意味し、足元的に新しいトレンドが形成されつつあることを示唆しています（豪ドル高か）。

２．今日の方針

目先の強弱を判断する線を越えてきたこと、サイクルボトムをつけ可能性が出てきたことから押し目買い姿勢です。

方針１：８２．２０円で買ったポジションを８３円で利益を確定しました。
方針２：押し目買いの目標は、８２．２０円です。８１円を切ってくるようであれば損切りします。
追撃ポイント：特に考えていません。