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１３３円台を試した後、１３５円台に乗せてくる
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１.前日の動き

昨日のユーロは１３４円台前半で寄り付き、東京時間では売られて下値を試しました。ロンドンの取引開始直後にその日の安値１３３．３８円をつけましたが、その後はNY時間にかけて買い戻されて更に高値を試し、日付の替わる頃にその日の高値１３５．１８円まで値を上げました。　引けにかけては１３４円台前半まで売られる局面もありましたが、現在は１３４円台後半で取引されています。　　　　　　　　　　

2. マーケット分析

テクニカル分析: 　　　　　
長期の指標は薄くなった雲を再び越えてきました（長期的に強気）。中期の指標は中立のままです。目先の強弱を判断する線が１３３．７６円にあって、昨日はこの水準を越えてきました（目先的に強気）。価格的には乱高下の後、ようやく流れが出始めてきましたが、まだ不安定です。一方で１３５円の水準は心理的にも上値として重いようです。

サイクル分析：　　
３０−４０日サイクルは上図の線ように考えています。１０月下旬の１３８円台で高値を形成した後、１１月上旬の１３１円でサイクルボトムをつけ、現在は新しいサイクル入りをしたのではないかとの見方です。この考えに従えば、暫くは上値を試す時間帯となりそうです。

ボティリティ分析：　
今週に入って２０日間のボラティリティが６０日間のボラティリティを大きく上回り、更に２０日間のボラティリティは加速的に上昇しています。このことは、足元的に非常に乱高下を繰り返していることを意味しています。今後、トレンドが出てくる局面では２０日間のボラティリティは落ち着いてくるものと思われます。

今日の方針：

目先の強弱を判断する線を越えてきたこと、サイクルがボトムをつけた可能性があることから押し目買いです。一方で１３５円は心理的に上値を押さえこまれそうです。

方針１：１３４．２０円で買いました。１３４．７０円で利益を確定しました。
方針２：押し目買いの目標は１３４．２０円です。１３３円を切ってくるようであれば損切りします。
追撃ポイント：１３５円をしっかり越えてくるようであれば追撃に買いを検討します。