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「分を知る」という言葉があるように、投資の世界でもまず何より必要なのが「己を知る」ことだろう。 つまり「分」とか「分別」を持つことである。 目一杯儲けたいという気持ちは理解出来るが、その裏には当然リスクもある。 儲けるのが目的であっても、こと志と異なる結果になった場合のことも、前以って充分に計算しておく必要がある。 そのためには「ベンチマーク」つまり自分なりの基準なり軸足なりをしっかり定めておくことだ。 ノーリスクで運用出来る確定利付きものの利回りをベンチマークにしてリスクの許容度をはかってもいいし、また自分の人生の設計を当初からしっかり作っておくのもひとつのベンチマークだろう。…
[ 1999/10/05 00:00 ] コメント(0)
仮に市場が完全に効率的であるとすれば、それは市場が常に正しいという事になるが、そうはならないのはそこに様々な思惑が働くからである。 加えてそれに雑音が加わる。 いわゆる「ポジション トーク」と呼ばれるが自分に有利なように噂を流したり、さも正義の見方みたいな顔をして、政策に口を出したりといった例がよくあるが、その背景をしっかり見定めて動くべきだろう。 「売りたい強気、買いたい弱気」という言葉など、そのポジショントークの典型である。 ところが最近はこのポジショントークも手が込んできて、政府の高官や学者、エコノミストまでもまき込むため、マスコミもつい流されてしまうこともある。 いまのように為替…
[ 1999/09/21 00:00 ] コメント(0)
株式市場に活気が戻ってくるにつれ、投資の神様とさえ呼ばれている「ウォーレン バフェット」氏の投資手法が脚光を浴びてきた。 彼はマイクロソフトのゲイツ会長に抜かれるまで、全米一の資産家であり、いまでも第2位。 その資産を20代に1000ドルからスタートして、いまや4兆円という物凄いことをやってのけたのだ。 それも全て株式投資なのだから株に関心が戻ってくると人気も出てくるわけである。 彼の投資のモットーは意外にも「買うのは企業、株でない」であり、長期に保有するのが特徴で毎日の値動きや多少の市場のぶれには全く関心がない。 彼のオフィスは相場表もないし、代わりにあるのは企業の財務諸表だそうだ…
[ 1999/09/03 00:00 ] コメント(0)
ファッションなら変化は厭でも目につくが、金融界や市場の変化はなかなか目につかないものが多い。 結果については株価や為替レートなどで知ることは出来るが、大切なことはその結果が出る前にその変化に気付いていなければ何にもならないということである。 市場が最も喜ぶのは変化であり、それも当初は何故動くのか、その理由も分からぬままに株や為替が動くことが多い。 つまり敏感な人たちは他人が気付かない変化の兆しをいち早く察知して動いているからである。 かつての日本のように右肩上がりの時代なら、無理して変化の兆しなど探さずとも、他人と同じにしていればそれなりに儲けることも出来たのだが、これからはそうはい…
[ 1999/08/20 00:00 ] コメント(0)
80年代後半の日本でよくつかわれた言葉が、このトリプルメリット、つまり円高、低金利、原油安である。 この何れもが金余りにつながり壮大な株と不動産のブームとなったことは記憶に新しい。 その結果日本は世界で突出した金持ち国になったのである。 90年代のアメリカもドル高、低金利、原油安のトリプルメリットを享受したことは間違いない。 だからこそ外国からの資金も流入しNY市場の1万ドル台乗せとなったのである。 しかし、ここにきて米のトリプルメリット シナリオがやや変調気味となってきた。 ドル高に歯止めがかかり金利も原油も大幅に上昇している。 NY市場が調整色を強めるのは当然だろう。 しかし、だ…
[ 1999/08/06 00:00 ] コメント(0)
円高気味となったところで株が安くなってきた。 再び悩ましい円高の心配である。 悩ましいというのは、本来通貨はファンダメンタルズで決まるのが望ましいのだが、今回も不況下での円高進行であり、更なる景気への悪影響が心配されるからである。 キッカケはサマーズ長官が日本の景気対策は円安に頼らず、内需拡大、市場開放、規制緩和で行うのが望ましいとの発言だが、この裏には膨大な貿易赤字に悩むアメリカのお家の事情もある。 しかも彼の主張は正論だから当然市場が円安へと振れることになった。 またその発言はファンド筋にとっては格好の材料を提供した形となり、新規のドル買いに加えてドルの買い持ちポジションの投げも…
[ 1999/07/28 00:00 ] コメント(0)
昨年10月時点での東証時価総額は約240兆円にまで減少した。 山一証券にはじまった日本の金融システム不安の顕在化が、10月の長銀の破綻でピークに達し、結果として株価が大きく下げたのが原因である。 そのため金融システム安定化がその後急ピッチで進められ、60兆円の安定化資金、20兆円の保証協会による緊急融資などが行われることになったのはご案内の通りである。 その結果、株価は昨年10月を底に急速に回復し、時価総額も約390兆円にまで回復してきた。 89年末の約600兆円に比べればまだやっと半分強といったところだが、それでも約150兆円もの時価総額の増加が民心に与えた影響は大きい。 これは当…
[ 1999/07/13 00:00 ] コメント(0)
人間社会には変化がつきものであり、変化のない社会などないのが当たり前なのだが、過去10年間の日本には世界的に起きている大きな変化を“知って知らぬふり”をしていたふしがある。 つまり変化に本格的に対応しようとすれば、旧来の日本的構造は根本から変えなければならないし、そんなことをすれば、既得権者が大騒ぎをするから、内閣などはいくつあっても足りなくなるし、行政も小さな政府になっては大変だから都合の悪い話は政治レベルには上げないようにしたのである。 しかし、いつまでもそんなごかしが通用するはずもない。 ましてや、いまは情報化時代でおまけにボーダレス化している分野も多いのだから、世界の基準から…
[ 1999/06/23 00:00 ] コメント(0)
三原淳雄言いたい放題
略 歴 1937年 大分県出身(満州国生まれ) 1955年 県立大分舞鶴高校卒業 1959年 九州大学経済学部卒業 1959年 日興證券入社 1970年 ノースウエスタン大学経営大学院留学(企業派遣) 1971年 スイス銀行チューリッヒ支店勤務(日興證券から) 1972年 日興證券ニューヨーク支店勤務 1974年 日興證券ロスアンジェルス支店長 1976年 日興證券退社 1980年 三原淳雄事務所(株式会社 インパルス)設立 経済評論家として活動を開始する 1999年 東証ペンクラブより永年証券界の為に尽くした功績により東証ペン文化賞で表彰される 2011年 2月8日、急性肺炎のため神奈川県茅ケ崎市の病院で死去。73歳没 役 職 社団法人 日本商品投資販売業協会 理事 東海東京調査センター 理事 日本IFA協会(NPO)理事長 大阪経済大学大学院 客員教授
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